アルゼンチン共和国杯レビュー

こんにちは。昨日のアルゼンチン共和国杯は◎ブレークアップ1着、〇ハーツイストワール2着、▲カントル4着といい感じで的中しました。実は3頭の三連複をそこそこ買っていて、カントルが来ていたらとんでもないことになっていたのですが、それでもいろんな馬券がズドンと的中しまして久しぶりに気持ちのいいものでした。予想としてもうまくハマった感じで今週のG1につなぎたいですね。まあ特段振り返ることはないのですが、気になったことをメモしておきます。

1. 量とタイプの修正

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特段修正はないですが、ブレークアップの評価が少しあがったのとテーオーロイヤルが量で飲み込めなかった分を割り引きました。ブレークアップは持ち前の闘争心を活かしてどこまでかという印象ですが、絶妙に軽いコースを淡々と走るのがいいイメージですね。パワーよりもスピードですね。テーオーロイヤルは逆にパワースタミナタイプでこういう軽い中途半端な距離は合わなかっただけのように思えますから、有馬記念や長距離で見直してもよいかもしれません。

2.ブレークアップの兆し

この馬の本命にした大きな理由としては前走の挙動が一番でした。いつもなら苦しくなる部分で投げ出してもいいところ(過去の戦績から見て)をグイグイと来ているんですよね。このようにして◎を打った馬が以前にもいてそれがベストアクターの阪急杯ですかね。まあ割と感覚的なところもあるのであれですが、どうも馬の充実ぷりに影響しているように感じます。またブレークアップは斤量にもだいぶ恵まれましたのでその分の跳ねも大きかったかもしれませんね。いずれにしても、うまくここを捉えられてよかったかなと思いました。

3.横綱になれなかったヒートオンビートとテーオーロイヤル

まあ実績からいくとこの2頭が量で抜けているようにも思えるのですが、そこで飲み込めないところが面白いですよね。つまるところ、本来は突き抜けるSなどの何かがあったにも関わらず、それが出ないほど衰えたか、出せないレースだったかということになるかと思います。ピークアウトした場合は、最終結論になるので避けますが、出せないレースだったということの場合、苦手な展開になったのかもしれませんね。それが斤量によって並べられたせいかは定かではありませんが、他の馬に合わせすぎたように思えました。つまり、1番人気、2番人気という受け手(横綱が正面で立ち合いを受けるイメージ)にまわった場合に、全然受けきれなかったのかなと思いました。まあ天皇賞秋でイクイノックスが大関にも関わらず、真っ向からぶち当たって横綱たちをぶん投げたのは非常に印象的でしたが…。まあそんなイメージを持ちました。

4.リズム

今回リズム悪いかなと思った馬は軒並み凡走していてそのあたり面白かったですね。一方でリズムがいいかと思ったアフリカンゴールド、ダンディズムが凡走してしまいました。アフリカンゴールドについては意外と距離の壁のようなところでしょうか。ダンディズムについては出遅れで飲み込めるほど量はないという予想通りでしたね。まあこのあたりもことごとくハマったレースでした。ということでこのリズムでG1レースも的中していきたいですね。


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