ヴィクトリアマイル(VM)予想

おはようございます！昨日は暖かい1日となって、畑の作業も捗りました。来週あたりには、畑の景色も変わり出すかな。

さて、今週はヴィクトリアマイルを予想していきます。とは言いながら、週初めに、誰よりも早く？本命を宣言させて頂きました。また、過去のレースを分析しながらの、好走馬、凡走馬のポイントを整理し、本命に行き着く過程も公開させて頂きました。今日は、本命以下の印と私の考えを中心にまとめていこうと思います。

ヴィクトリアマイルは先に本命を言っておこうと思います。
◎マルターズディオサ
この馬の量が足りるか足りないか。ここに尽きると思います。グランより前で競馬して、量で押し切り、レシステンシアとスマイルカナを量で差し切り、そんなイメージです。ずっと東京マイルにやってくるのを待ったから。

— Suguru (@811suguru) May 11, 2021

♦︎♦︎ヴィクトリアマイル♦︎♦︎

◎マルターズディオサLS

1200からの臨戦で延長が苦に感じる局面ではあるものの、前走はレースにほとんど参加できておらず、疲労ストレスがない。またスプリント戦よりは追走は楽になるし、スピードの活性も入り、何より手前の関係で左回りを楽しみにしていた。あとは量もメンバー中では上位で、何より今年、このタイミングが能力のピーク、いわゆる鮮度があって、今が旬。今なんだよのタイミング。後はTwitterの通り。余談だが、陣営のコメント見ながら、ここを見据えて高松宮は、スプリント戦で変にスイッチが入らないようわざと出していかなかったと。 Mを意識してるかのようなコメント。うん、ハマって欲しいですな。

◯テルツェットSC(L)

これはメモでもピックアップした馬。量はしっかりありながら、前走の前を捕まえにいく姿なんかは、闘争心と精神力によるものと判断。肉食動物か？…なんてことではないが、真面目に話すと、ノリに乗っているんですよ。したがって、これも能力のピーク的なところ、旬なんですよね。去年のサウンドキアラの状態ですね。スムーズにスタートも切れそうで、これは有力だと思っています。前走好走した馬は数頭いますが、この馬だけ疲労とかそんなことではない1頭です(重要)。

▲スマイルカナSSC

もともとオラオラの闘争心があって内で窮屈になるのはキツくて、オラオラを解放できる外枠、広いコース替わりは歓迎でした。実績からも量はあって、しかもうまくオラつければしぶとくもあり、まあ同型がそろいますが逃げの手をすんなり打てれば、人気的にもかなり面白いと思ってこの辺りの印を打ちます。陣営も前走は馬体減のガス欠と分かっていたのでしょう。調教後は馬体増えてるみたいだし、L付加してもなお止まらない闘争心で突き進んで欲しい。あとはこの馬に関しては、ある程度気持ちが重要なので、能力が一定量ありそうなときにはしっかり評価したい。加齢などで明らかに鮮度が落ちているときは置いといてということ。

△グランアレグリアLM

メンバー中、圧倒的な量がありやはり強いです。これは昨年のアーモンドアイと同じ。ただ異なることといえば、アーモンドアイは休み明けの臨戦でこの馬は中距離G1の後ということ。さらには前走の馬体重を見ながら、中距離G1は割と勝ちにいっていて、そこで重馬場に泣かされたのではないだろうか。ここに狂いが生じる。前走、疲労があり、かつ2000からの臨戦でややSの活性が不足かというところ。もともとSの強い馬でずば抜けた能力を気性で殺す感じだったと思うが、淡白な性格になり、鞍上と抜群の呼吸で能力をしっかり引き出せるようになって超本格化した。アーモンドアイを打ち負かすくらいですからね。なのでタイプが変わった中で迎える、間隔の詰まった臨戦で、ここに馬の気持ちが出るのではないかと思います。微妙な疲労、前走と異なるペース、それをも上回る量でカバーするのか。私はこの人気であれば、この仮説にかけてみたいと思いこの辺りの印です。

△リアアメリアSL

自分のメモを見直しながら改めて、ピックアップした馬。量もしっかりありながら、闘争心もあって、前走は出遅れて凡走したが、ここで得意の左回りにくるのは、いいと思う。鮮度的な部分もいいところで、ここで大きな巻き返しもアリだと思う。スタートで揉まれない外枠がいいようにも思えるが、スマイルカナ、レシステンシアのスピードタイプが近くにいてどこまで前のポジションを取れるか。

その他、印を打たなかった馬の短評

(❇︎は気になった馬)

❇︎マジックキャッスルSC

前走絞って集中して差してきた臨戦で、今回も同じことをやらないといけないわけで、それはキツくないですかね。量、鮮度ともにいいのですが。あとはスピードがあればなという感じで泣く泣く切り。

シゲルピンクダイヤSL

あの頃の栄光から離れつつあり、鮮度的なところが落ちたかなと判断。スピードの活性がないのも辛い。

クリスティSM

いい馬だと思うのですが前走休み明け頑張ってしまいました。ここで粘ればこの先は明るいと思います。

❇︎イベリスSC

これは最後まで悩みましたし、最後は量の部分で印から除きましたが、3連系買うときには必ず抑えた方がいいですかね。闘争心があって、前走もかるく凡走、能力的にも衰えがないところで、東京の軽い馬場にくる。うーん、スマイルカナとこれで悩みました。量の部分ですね。

❇︎デゼルLM

事前にピックアップした馬。量はしっかりありながらも、Sの活性がないのと、前走の頑張りが余計なんじゃないかと思うわけです。

❇︎ランブリングアレーLM

量は十分なのですが、少しスピードに欠けて、もう少し距離が長いところがいいと思いました。鮮度的にもいい感じで面白いと思いましたが。それだけに暇では警戒したほうがいいと思います。

レッドベルディエスSL

量の比較で厳しいと思います。

ダノンファンタジーSL

ちょっと体力がなくなってきていて、1200から1600の延長の煽りをもろにくらうと思いました。この後の短縮を狙うべきで、あとは鮮度がそこまで持てば。

サウンドキアラSL

昨年の勢いがなく、今年はきつい。

❇︎プールヴィルSC

いい闘争心と集中力があって前走太め残りを凡走していかにもここの臨戦だが、量の部分でややケチがついたのと、鞍上が馬の個性を殺す不安があったので。それでも事前にピックアップした馬で、臨戦、タイプ的にはピッタリかと思うので、暇では警戒を。

ディアンドルSL

前走頑張りました。

アフランシールSL

きついです。

危険レシステンシアSC

前走が今年の春の大本命だったのかなと思う。私も本命にした。そしてダノンスマッシュと凄まじいデッドヒートだった。ダノンスマッシュもその後凡走して、おそらく疲労があったのかなと。そう、この馬の2着は激走だと思う。しかも重馬場で。その中で、400mの延長というのは酷かなと思った。ここで走ってくるなら化け物だし、頭がいいと思うからこそ、今回は疲労による投げ出しのターンかなと思う。しっかり休んで、秋にまた巻き返しじゃないですかね。それだけ前走の高松宮は臨戦的にも完璧でしたし、ここは前走で本命にしたからこそ、凡走を信じてみようと思います。

余談

ちなみに私が危険に指名した馬は今年半分くらい1着になってますよ。信じるか信じないかはあなた次第。