有馬記念予想

こんにちは、いよいよ有馬記念ですね。今年もまたいろいろとタレントが揃いましたね。早速予想していきましょうか。

1.有馬記念の予想の入り方

中山2500という特殊なコースですね、芝は少し柔らかくややタフでパワーを要するイメージです。闘争心をうまくコントロールすること、そして量を最大限に使うことですね。ま、毎度この予想でおなじみの量とパワーでスピードに乗せるも重要ですね。
①シンプルに闘争心があって、それをうまく②コントロールできる精神力があることそして、③量が豊富なこと、これがタイプとして選ぶには重要なことです。
そして有馬記念は毎度、疲労との闘いというのを学んできました。その上で疲労、そして馬の気持ちの高ぶり(テンション)も推定しながら予想します。

2.各馬のタイプと量

3.予想と見解

◎エフフォーリアSCK_1~3着予想

もともと量とパワーで走る馬が若いうちは身体能力があって瞬発力に対応できましたが、大阪杯や宝塚あたりからスピードには対応できないメッキが剥がれました。加えてこの馬は闘争心のSが強いので、今までになかった阪神への輸送など変化に気分屋の側面が出たでしょうか。さて、この馬のタイプはSCとしていて、身体能力の変化とともにスピードがやや削られましたが、パワーと量は健在です。イメージではディープボンドに近づいたと思っていただければよいです。そこにきて、今回、輸送なし、休み明け、距離延長の中山とSがコントロールしやすく、かつ充電満タンです。さらには親友タイトルホルダーくんがペースを作ってくれそうで、この馬の持ち前の量とパワーが炸裂するときです。牛は、闘争心は強いよと。

〇イクイノックスSCK+_1着か5-9着

ちょっと量が豊富なうえに、蓄積疲労も少なく、鮮度も満点というこの何とも切りづらい感じ。それだけこの馬が強いことです。一方で、この馬のタイプもSがベースですが、鮮度が高いということは経験が少ないわけでSがコントロールできるのかという一抹の不安は抱えます。アーモンドアイのようなイメージです。皐月賞のときの早仕掛けもこの馬のSの強さ故だと思っていて、ダービー、秋天はこのSの暴走を最後の直線にぶつけましたよね。今回それをやれば問題ないと思いますが、タイトルホルダーを捕まえないといけないという1番人気の馬ですからね。一番圧のど真ん中に入ってエキサイトする可能性もあります。その中で豊富な量をストックにどこまで飲み込めますかね。

▲タイトルホルダーCSK_2~5着

いい精神力で走る馬でかなり負けん気も強く、春のG1はこの馬の独壇場でしたね。今回はパンサラッサもいないので楽に逃げれるかと思いますが、それなりに圧も迫ってくると思いますので、どこまで逃げれるでしょうか。この馬は精神力は強いのですが、肉体疲労に対する耐性はダイレクトにでるようで、体は動かないのに、気持ちでなんとかしようとするタイプです。去年本命にしましたが、やはり菊花賞の疲労が残っていて、おまけに大外枠からパンサラッサのペースで、気持ちでなんとか頑張ろうとしましたが、体がついてこれずに量で他馬に飲まれましたね。今回も、凱旋門賞の疲労が残っていると思いますので、春ほどの躍動感はないにしても、精神力でしぶとく残す可能性も感じます。1着というより、2-5着に。

3.気になる馬の評価(評価順)

ディープボンドSC

闘争心、精神力がしっかりしていていい馬ですね。去年は凱旋門賞をハナからやめたことでうまく疲労やストレスを回避して、有馬で好走しましたね。今年のこの馬の変化としては宝塚記念で反動を覚えたことかと思いました。ここでヒシイグアス、デアリングタクトに先着させなければ、強いですが、加齢もあってかSCにLのにおいが出てきたでしょうか。こうなるとオンオフがはっきりすると思っていますが、今回は前走の川田さんの騎乗の凱旋門賞のダメージが少なからずあると思っていて、その上で川田さんのS付加をされると秋2戦目ですが、少し嫌ですね。それでも量とパワーで頑張るうまですから、枠こそ痛恨でもなんとか3着あたりにはということがあってもよいですね。

ジャスティンパレスSC

この馬は難しいです。ホープフル強いぞから、皐月とダービーでずっこけて、秋からまた強さを発揮するというなんとも不思議な馬です。皐月賞で何と本命でしたので、まあ馬自体はつよいと思います。ただ菊花賞のレコード決着の反動が少なからずあるだろうというのと、強い相手に対して負けん気を出すターンといろいろ複雑に足し算、引き算が必要で、今回は鮮度やこのうまの精神力の部分を上回らせて、このあたりの評価ですね。楽しみはあります。

ジェラルディーナSCK

毎度書いていますが、馬体を増やしながらパワーをつけてスピードに転化できるつまりは、量をパワーで走る馬ですよね。前走での覚醒具合も相まって非常に強いイメージですが、量とパワーをぶっ放すと想像以上のエネルギーを放出します。相手が弱ければそれなりにまとめられたかなとも思いますが、そろそろ筋肉疲労がくるような雰囲気もあります。今年は何気に使われてますからね。ここでくるならかなりあっぱれですが。

ヴェラアズールSCK

前走本命でズドンと仕留めました。この馬も、量とパワーでやってくる馬ですね。それゆえにやはり、反動が気になっています。無双モードには入っているとはいえ、はかいこうせんはそう簡単には動けないイメージで、やはり、このタイプは休みをうまく使いながらというのが理想なイメージです。

アカイイトSC(K)

この馬は徐々にリズムをあげてきているのか、前走で出し切ったのかが難しいですね。いい闘争心、精神力はありますので、もう一発が可能な気もしますが、さすがに量で差があるので、上位馬は飲み込めないと思います。3着争いへというイメージ。

ボルドグフーシュCL

この馬は叩きながら集中するので、この絶妙な間隔で集中力が持続できているかということかと思います。一つの指標としては馬体重でしょう。大幅に増えてくれば寝ぼけていると思うので、馬体をキープか少し絞るくらいなら面白いかもしれません。内枠も引きましたし、一発は持っていますからね。ただ、やはり菊花賞のレコード決着の反動は気になる。

ボッケリーニSC(L)

前走は馬体を大幅に減らしての凡走で輸送でしょうかなんでしょうか、非常にいいリズムできていただけにもったいなかったです。闘争心、精神力もあってちょっぴりLがあるので、重大な欠陥があると手を抜きますが、一方で今回は、一応巻き返しのターンですので、それなりに頑張ってもよいかというところですね。あ、外枠になりましたね。うまくスルスル抜けてくれば面白いですが、紐では警戒したい一頭です。

ポタジェSL(K)

ちょっとリズムを崩して残念ですね。あとこの馬の量のレンジが今回合ってないと思います。

イズジョーノキセキSLC

前走不発に終わったので今回のターンですが、さてどうでしょうか。量で弾かれる可能性があります。レンジが合っていないので。100歩譲って、有馬記念より、JCとかのほうが合っている気がする。

ラストドラフトLC

反動のターンでしょう。

ということで、今年の有馬記念はどうなりますかね。
楽しみですね。


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