エプソムカップレビュー📖

週中にザダルかなと思いつつ、休み明けの部分でどうかなという感じなのと、想定していたペースがややゆったりだったので、ここは合わないと思い、評価を下げたら、なんとペースが流れて、この馬に向きましたかね。いやぁ、これも競馬ですね。いやーザダルかぁーと後悔しつつ、さて今週も復習します。

♦︎エプソムカップ♦︎

馬場→良馬場も直前に雨が降った。
ペース→ミドルからハイ

1着△ザダルSL(C)924

休み明けでややL付加もしつつ、完全に筋力アップで量を増やしてきたイメージ。成長したのかな。期待の分だけ量を見積もっていたが、その分だけやってきた。疲労がないこともあってか、高速馬場、速いペースにしっかり反応し、さらには外枠の利を活かしてしっかり伸びてきて完勝であった。いい闘争心があるので、マイル当たりでうまくハマってくれないかなと期待もあるが、古馬になってからは、キズナ産駒と似ていて、休み明けのフレッシュな時に勝ち切る感じなのかな。マルターズディオサのようなイメージを持っておこう。

2着サトノフラッグSL(C)792→880

ちょっと舐めていたかもしれないが、量は十分にあって、さらにはこの馬も休み明けで疲労はなかった。アドマイヤビルゴよりも重い馬場で苦しんでいたのはこちらの方で完全に見誤った。これは狙えた。さらには今回のペースアップにすんなり反応しているあたり、しっかりSもありそうで、今後どこまでこのSを保てるだろうか。

3着ファルコニアSC(L)847

阪神コースからの開放感かな。この馬は疲労とストレスがある中でよく3着に差してきたかなというところ。確かに、連勝とリズムが良かったですが、臨戦的には疲労が溜まってきついところ。精神力のつ良さを見せたかなと思う。馬体重がずっと増え続けているので、成長しているのかな。完成したところで、馬体を絞ってキレを増した状態で見てみたい。タイプ的にもまとまりのような感じもあって崩れにくいかなと思った。

4着△ヴェロックスSL968→880

悩めるジャスタウェイ産駒だが、前走しっかり危険に指名して、ここを評価を上げれたのは良かった。馬の胃潰瘍なのか何なのか馬に聞いてみないとわからないのだが、現状の肉体のリズムと精神のリズムが伴っていない感じで、おそらく陣営も3歳の頃との違いに戸惑っているか。なので、現状はLが全面に出てくる休み明けを狙うことが、この馬の量の大きさからいって最適ではないのかなという結論に行き着いた。本当はSCが研ぎ澄まされたいところだが、こればかりは陣営が何か見つけるしかないか。現状、調教などでそれを見抜くことは私にはできない。

5着アトミックフォースS(C)720→800

気持ちよく前にいくと強いな。トーラスジェミニとかボンセルビーソとかその手の感じだと思うが、このように気持ちよくいったらしぶとい。おそらく逃げてマイペースでいたらもしかしたら後ろに捕まえられなかったかもしれない。エアアルマスが非常に邪魔でしたね。この闘争心は脅威でいいですね。あとは他馬との量を比較しながら勝負できるところを見つけたい。

6着◎ヒュミドールSL(C)1056→864

オルフェ産駒で前走比でペースが速くなるのはよくないかなと思いつつ、前走がハイペースだったのでここは緩むと思って、かなり期待していたが、まさかのエアアルマスが飛ばして、展開の予想が全く外れた。一方で、この馬はしっかりスタートを出たが、ズルズルと位置を下げてしまった。やはり追走に苦労してしまったか。内を回ってきたが、もう一段強烈な脚があれば前を捉えられたかもしれないが、やや過信し過ぎた。まだG2、G3くらいでは量は足りそうなので、ここから軽く延長した2000あたりのしかも高速馬場でもう一度見てみたい。

7着◯アドマイヤビルゴSC(L)924→847

馬体増は良かったのですが、ちょっと最後の直線で詰まって窮屈だったのが残念。最後までしっかり伸びていて精神力はやはりありそう。日経新春杯をしっかり止めるところも真面目だし、まあ色々注文はつきますが、そこまで見限るほどでもないかなと思う。おそらく今回の敗因は、大阪杯の反動と斤量がやや響いたか。こればかりは筋トレで筋力をつけるしかないし、疲労のない場面で狙うしかないか。今回は人気的にも非常に面白いとも思ったが、冷静にみてサトノフラッグの方が良かったことは言うまでもない。①疲労の有無、②斤量のこなし方、③高速馬場の対応。それぞれ、みても①サトノ、②サトノ、③引き分けみたいな感じかなと思う。今後は冷静に判断したい。一度しっかり休んで欲しい。

8着ワンダープチュックSL(C)648

まあ前走頑張ったので。

9着ヤシャマルSL(C)847

まさか前にいくとは思いませんでしたが、むしろ行ったことで激流に飲まれて、ストレスや疲労が溢れてしまったか。臨戦のリズムは良かったが、ちょっときつかった。この辺り、量がもっとあればきっとこなすのだが、結果論になるが、これは量が足りなかったことに他ならない。

10着アルジャンナSM924→847

ヴァンドギャルドに似ているので、休み明けの東京マイルコースとかで力を発揮すると思う。今回は差しきれない前走での延長の臨戦で刺激も入って完璧かと思ったが、この有様。割とわがままだな。疲労やストレスに敏感なのかもしれないので、休み明けか、明け2戦目のどちらかでしょうか。前走、ケイデンスコールを差しておくべきだった。

11着マイラプソディLS630

まあ想定の範囲か。

12着▲ガロアクリークSL(C)880→800

人気がなかったので評価を上げたが、量がありながらも前走の除外も響いてか全くスイッチが入ってなかったか。

13着プレシャスブルーSL(C)640

馬場が重いところで頑張ってみよう。あとは割と反動が出るので注意する。

14着シュリSL(C)847→770

外枠だし、前走頑張ったし、今回はきつかった。

15着ミラアイトーンS570

痛恨の出遅れでこれはノーカウントにしておこう。

16着エアアルマスSL720→640

いい闘争心はあるので、この経験をしっかり次走以降に活かして欲しい。

17着セダブリランテスSL(C)968→800

いい闘争心はあるのだが、加齢の影響は出てきているのかなとも思う。身体能力の衰えか。次走以降、調教がものすごく動くなどして気配があればいいのかもしれないが、あとはマイルや得意の中山コースでもう一度走れば。それでももう狙いづらくなってきた。

18着ニシノデイジーL512

量のないL系になってきてかわいそう。

最後に

1、2着が休み明けでしっかり疲労もなく、馬場で苦しんだ馬の高速馬場替わりということで、復習してみればシンプルだった。馬場替わりの覚醒で、ヒュミドールとビルゴを挙げたが、もう一歩、考えるべきであったかなと思いつつ、来週以降に活かしていきますかね。なんとなく、フィットしつつあるのでこの調子で頑張りたい。そのうち当たるだろう笑




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