朝日杯FSレビュー📖

こんにちは、昨日は所用があり、競馬を生で見れませんでしたが、◎ダノンスコーピオンは頑張ってくれました。なかなか感触もよかったですね。○ジオグリフはちょっとエンジンがかかる前に終わった感じですかね。うーん。これもまた競馬ですかね。しっかりと復習していきましょう。

1着ドウデュースSCK

この馬悩んだんですよね。予想でも書いた通り、精神力と闘争心はしっかりあるタイプと思いつつ、ダノンスコーピオンと同じで接戦を勝ち切っているところから、したたかな感じがしていました。いわゆる気持ちが強いタイプですね。後押しできなかったのは、量の部分で、ダノン、ジオグリフにやや劣ると捉えていました。そこは反省ですね。今回で量はしっかりあることを示しましたし、おまけにこのしっかりした精神力で走り切るので面白いですよね。鞍上の武さんもうまかったですね。うまくセリフォスをターゲットにしながら、この馬の闘争心としぶとさを引き出した感じでした。今回はセリフォスの影に隠れながら差し切りましたが、次回からはターゲットになる立場でどこまで横綱で振る舞えるか。ちょっとソダシのような雰囲気も感じでいます。

2着セリフォスSC(L）

今回は明らかにきついターンでしたが、そこを跳ね除けて上位争いをしてくるということは周りがよっぽど弱くてこの馬が抜けているのか、この馬が精神的にしっかりしているかということが考えられました。今回は量は上位であることは間違いなさそうで、その上でやはり精神的な強さもあると思っています。この量のまま、しっかり休んで本番にいかれるとなかなか強いと思いますね。一方で、マイルしか使っていない中で、いきなり2000の皐月賞はどうでしょうか。予想する上でも量が測りづらいですし、どこかで間を挟んでくるのではないかなと思ってしまいます。そこで勝ち切るとなると本番は付け入る隙がありそうですね。

3着◎ダノンスコーピオンSC

スロー、スローしか経験のない中で、ポーンとスタートをきってすぐにスピードに乗る感じはこの馬のいい闘争心ですしたね。ただ、そこでスッとおさえられて、後ろに下がりましたが、かなり我慢を強いられた感じでした。そしてその上で、最後前の二頭より内になった分、伸びをやや欠きましたが、やはりスイッチが入ったような前を捉える感じは、この馬の集中力や強い気持ちに他ならないと思います。いいですね。この結果を鮮度やまとまりなどの言葉で片付けるのは簡単ですが、現状この馬が気持ちを出して走っているのは揺るぎなく、私はここにLは感じませんね。Lであればどう考えてもここで凡走しているはずですかね。さて、今回の我慢の経験は今後につながるかなと思っていて、休み明けにしっかり馬体を戻して、軽く凡走しつつ、本番で一段上がるのをみたいかなと思っています。

4着△アルナシームSSC（L）

予想で書いた通りで、後方から突っ込んできて届かずでしたね。まだうまく我慢が効いていない感じで、この辺りが解消されれば、量はしっかりしていますし、楽しみはありますね。一方で、やはりメイケイエールのような雰囲気を感じますし、かと言ってスタートもうまくなく、テンも速くないので、この馬が高いレベルでやっていくには、色々と課題はありそうですね。強い闘争心と量がありますので、あとはうまくコントロールされることかなと思いますね。どこかで破壊力に賭ける時が来るかもしれないですね。見極めは、この馬の真面目さの部分が見え出したらというところですかね。少し注視してみます。

5着○ジオグリフSC

マイルのスピードに寝ぼけていた感じですかね。まあ休み明けで、1800からの短縮ということもあり、ちょっとのんびりしていましたね（笑）特にこの馬に関しての予想前後の評価は変わりませんね。前を捉えることはできませんでしたが、やはり圧倒的な量はあるかなという感じでしたし、最後まで抜いてませんし、精神的な部分もあるかなと思いました。今回は高いレベルのマイルのスピードを経験できたという点でこの馬にとってとてもよかったと思います。賞金がどうかわかりませんが、このまま皐月賞に直行しても面白いと思います。ただ、ルメールさんはイクイノックスの関係で使い分けされるのでしょうか。量がある中で、このスピードを活かしつつ、次の舞台へですかね。マイルでも1800でも2000でも面白いです。

6着トウシンマカオSC（L）

いい闘争心と集中力で4角を回ったあといい感じでやってきて見せ場は作りましたが、やや最後スピードを殺された感じでしたね、去年のような馬場であればグレナディアガーズのような感じになれたかもしれませんね。ただやはりやや上位の馬とは量の差が出るかたちで、今回のような馬場では恵まれなかった感じはしました。ここが1400であれば面白かったでしょうし、今後はこの精神力と闘争心を活かして、短い距離も面白いですね。あ、東京の止まらない馬場でも合いますかね。

7着ドーブネSL(C）

いい闘争心があるかと思いますが、ちょっとレースに参加できずに終わった感じで、なんとも難しいですね。

10着スプリットザシーSC（L）

ちょっと量で弾かれた印象がありますが、新馬のいい闘争心と集中力のようなものがあるので、今後仕切り直しですかね。もう少し見守りたいですね。

14着▲カジュフェイスSSL（C）

いい闘争心は見せてくれましたが、思ったよりも粘り強さが発揮できずという感じでしたね。馬体が少し増えたので、キレを欠いた感じもありますが、その前に気持ちが切れる感じがすごかったですね。量が足りなかったこともあり、気持ちに余裕がありませんでしたし、何より闘争心を支える部分も少なかったかなという印象でした。これは人気もなかったので、期待してみましたが、残念でしたね。

最後に

今回の上位の馬は今後は大いに入れ替わりそうな雰囲気はありますね。ダノンスコーピオン、ドウデュースの精神力に、ジオグリフは量で対抗していく構図ですかね。楽しみですね。