チューリップ賞、弥生賞レビュー📖

こんにちは、週末はチューリップ賞で◎ナミュールがズドン、弥生賞では◎アスクビクターモアが〇ドウデュースの追い上げをしのいで1着といい感じで予想がハマりました。いろいろとコメントなども頂いてうれしく思いました。ありがとうございました。2月に全く当たらなかった単勝を2回も当てれて気持ちよかったですね。馬のタイプ、性格を自分なりにしっかり見ているので、うまくハマった感じがあって少し自信になりました。しかしながら、これですべてを悟ったよう慢心せず、同じリズムで崩さずに行きたいですね。クラシックに向けていよいよ慌ただしくなってきたように思えますが、しっかり復習をしたいと思います。

予想はこちら▼▼

1.チューリップ賞

ウォーターナビレラが抜群のスタートを切りながらも控えて、ジャマンが逃げてペースは淡々と流れた。サークルオブライフが休み明けでもいい闘争心のような好奇心で終始前に圧をかけながら最後、抜けようとしたところを、馬群で閉じ込められていたナミュールが抜け出して量で飲み込んだ。その間、内から強烈な闘争心と集中力で抜け出してきたピンハイ、これにはビックリでした。

1着◎ナミュールSC

圧倒的な量を見せつけてくれましたね。スタートも改善されて、馬群でも我慢が聞いていましたが、騎手が緊張していましたね。私も緊張しました(笑)しかし、それをカバーするかのような、すべてを飲み込んだナミュール。強かったですね。圧倒的な量としっかりとした気持ちで勝ったというような印象でした。一方で間隔をあけても馬体が増えなかったところは少し気になるところ。天才クロノジェネシスが3歳春に精神をすり減らしながら頑張ったように、この馬も量と精神力で頑張りそうですが、馬体重にはしっかり注視しながらいきたい。本来は阪神JF1着から直行したかったはずなので、このリズムの崩れをいかにカバーするか。そういったところに注目しながら春を見たい。次走馬体重を増やすならやや凡走フラグ、キープするなら勝負ですが、オークスへの反動がきになるところ。いずれにしても今後が楽しみな一頭ですね。

2着ピンハイSC(L)

前走馬群を割るレースをしていたとはいえ、内でしっかり溜めてここでもサークルオブライフ、サウンドビバーチェを抑えての2着は素直に評価できますね。馬体が小さい馬でありながら、いい闘争心と集中力があります。また1600や1400が守備範囲の印象ですが、内枠でしっかり我慢していたところがいいですね。本番も内枠を引いたら面白いですね。ここの反動も気になるところではありますが、楽しみがありますね。一瞬のキレで量のある馬を切り裂くことができるのでスプリント路線も合いそうですね。

3着サークルオブライフSCK

いい闘争心に加えて、やはりしっかりとした精神力があります。桜花賞には賞金は足りているので無理をするところではないと思いますが、この馬としてはやはり前に馬を見るとぐいぐい行く感じがあって、そこがいいところでもあり怖いところでもあると思いました。しかしながら、休み明けを先行して凡走しており、次走はしっかり差してくる競馬もできますし、馬場次第では前に行くこともできますし、理想的ではあります。あとはデムーロさんが本番どう乗るかですね。ナミュールなどの量に真っ向から挑むのか、楽しみではありますね。

4着サウンドビバーチェSC(L)

いい闘争心と精神力があってそれなりに走ってきましたが、優等生らしく豊富な量や、闘争心、集中力のキレの前には屈した感じですね。狙っていたのはわかりましたが惜しかったですね。それでも相手関係次第では、しっかり精神力を活かせると思いました。

5着ウォーターナビレラSC(L)

レシステンシアのような雰囲気もありますが、少し闘争心が弱い印象ですね。本来は1200がベストかなと思いつつも量でカバーしていますね。しかし、このいい闘争心と精神力がありながら、ここで我慢をさせましたから、武豊騎手も策士ですよね。完全に本番を見据えた感じでしたね。本番はフィリーズレビュー組から速いのがくるでしょうが、この馬はそれを抑えるスピードがあります。この闘争心で解放されて、あとは馬場次第なところもありますが、ひょっとするとひょっとしますよね。

6着ルージュスティリアSC(L)

経験のもろさのようなものが出ましたかね。スタートの出遅れはかなり大きく前を追いかけるのに随分足を使いましたかね。それにしてもいい量と精神力はあるので、次走しっかりリベンジしてほしいものですね。もったいなかったですね。

7着ラリュエルSC(L)

馬体重は増やしてくるとのコメントでありながらまさかのマイナス体重でずっこけました。しっかり立て直してほしいですね。いい精神力はありますから、一度休んで仕切り直しでもよいかと。


2.弥生賞

リューベックがスタートを決めて逃げましたが、外からアスクビクターモアもぐいぐいときて2番手、そのままスローでペースは流れるも、ロジハービンがやはり闘争心を抑えきれずに押し上げる展開。ドウデュースはやや不利をうけ、ラーグルフも玉突きで不利をうけた。その間、リューベックを飲み込みながらアスクビクターモアがしっかり逃げ切り、ドウデュースの追い上げをしのぎましたね。

1着◎アスクビクターモアSSC(L)

ちょっと今回も我慢して抑えられてしまいましたし、スローの中でだいぶ苦労した印象ですね。ほんとプッツンときれずによくやっていると思います。前目で押し切れる量もあるので、これは本番にはもはや逃げてほしいですね。「誰にも邪魔されたくないんだよね」ってオーラだしますし、後ろから競られるとナニクソと根性出しますし、まあカテゴリーは違いますがモズスーパーフレアですよね。逃げたほうが面白いと思いました。いけるところまで行ってみようのレースでいいと思います。個人的に、皐月賞で我慢をさせられたら、ダービーは逃げてしまえば頭までありそうな雰囲気はあるのと、あとは皐月賞で逃げてしまえば同じく頭まであるかなと思いました。今回のように外枠で視界の開けた枠か内枠なら覚悟決めていくべきですね。今回のドウデュースの量を目の当たりにしてわかったようにジオグリフ、セリフォス、ダノンベルーガと量の豊富なのがいますからね。そんな時こそ闘争心の威力ですかね。パンサラッサに弟子入りすべし。

2着〇ドウデュースSCK

強い、賢い、我慢強い。ほんとこれはね、予想で書いた通り死角がないというそのままですね。ロジハービンのぶち壊しで不利を受けつつもそれを盛り返す量と精神力は圧巻ですね。3着のボーンディスウェイも完全に飲まれましたね。1600でいい感じにスピード慣れしていたのが功を奏して前目につけれましたし、いい感じで闘争心が乗ってていいかたちでレースに入れた印象でしたね。ここで負けはしましたが、この精神力は武器ですね。いや強いですよほんとに。あとは本番までにしっかりリズムが整えられればというところですが、友道厩舎ですしね。杞憂でしょうね。

3着ボーンディスウェイSC(L)

この馬あまり評価していなかったのですが、いい闘争心を見せながら頑張りましたね。(正直上位2頭にばかり目がいってしまい反省)ほんと逃げればリューベックよりは残ってた可能性が大ですね。しかし騎手と相性が悪い印象ですね。いい精神力や闘争心があるのですがそれを殺すかのような感じでうまくかみ合っていないように感じました。パッと思い出すだけで、スターズオンアースのフェアリーS、若いころのラッキーライラックなど。今後の参考にしようかなと思いました。一方でこれが逃げたとしてやはり同じ逃げの威力ではアスクビクターモアのほうがあるかなと思います。

4着ジャスティンロックSC(L)

もっと内からすくってくるかのようにやってくると思いましたが、順当に横綱できましたね。よほど馬に自信があったのでしょうか。それでもキレというか精細をかきましたし、ガチンコではドウデュースにはかなわないという印象でしたね。休み明けでやや緩めだったとして、いい凡走になったというところですかね。量は上位もそれよりの上のクラスには真っ向勝負では勝てないので、馬場の恩恵を受けるか、ある程度、リスクをとらないといけないのかなとも思いましたね。

5着インダストリアSC(L)

陣営は2000が持つのかという半信半疑なコメントで、騎手としても馬をもう一つ信じきれなかったのでしょうか。正直この軽い馬場であればなんとかなったような気もします。1600からの延長で終始、馬も行こうとはしていましたが、それを抑えての後方戦略。ルメール騎手が昨年シュネルマイスターで延長をすんなり前につけたのとは異なりますね。スタートからある程度アスクビクターモアに競っていけば着順は変わったかもしれませんね。まあこれもまた勝負のあやですね。さて、前置きが長くなりましたが、今回のレースを見て思うのはこの馬はやはりいい量がありますし、ちょっと手前の関係で右回りに難がありそうですが、いいものを持っていると思いましたね。正直ここで凡走したのはたまたま勝負のあやで、全然可能性はありましたね。ということで、ここからはNHKマイルになると思いますので、闘争心をしっかり開放して、左回りで手前の問題を解決してからの東京の広いコースで外からズドンですね。人気落ちてくれないかな。もう本命打ちたいですね。

6着リューベックSL(C)

マイペースで頑張りましたがさすがに量で飲み込まれましたね。あとはちょっと馬場が軽くてそのあたりも分が悪かったかなと思いました。道悪、もしくはダートでもおもしろいかもしれませんね。

7着ロジハービンCS(L)

ちょっと気持ちが前面に押し出された結果、止まらなくなってしまいましたね。もう200mくらい我慢できたら変わったかもしれませんが、外枠でグーンと行きすぎましたね。となると意外とこの気持ちの空回りは短縮や内枠替わりで機能したりするんですよね。今後どこにいきますかね。今回は量のある相手だったので通用しませんでしたが、量で抑え込めるあいてにはこれでいいとしても、強い相手には一瞬のキレで破壊力ですよ。実はこれもNHKマイルで面白いと思います。

8着アケルナスターLC

後方から一生懸命やってますけどね。一発カツををいれたらどんな感じになりますかね。後方ズドンに飽きないといいですね。

9着メイショウゲキリンSC(L)

逃げれなくて真っ向勝負して弾かれてしまいました。得意な舞台で再度リベンジですね。つまりは逃げられなかった逃げ馬。

10着マテンロウレオSC(L)

完全に雰囲気を確かめるような感じでしたね。試走ってやつですかね。鞭も入れられずで不気味ですね。このあたりでこの馬の評価を大幅に落とさないようにしたいですね。

11着ラーグルフSC(L)

大幅馬体減で体調が悪かったうえに、ロジハービンのぶち壊しのあおりをくってかわいそうなので休んであげてください。


3.オーシャンS

1着ジャンダルムSC(L)

なんかいつの間にかスタートでスピードに乗れるようになっていて、前目で量で押し切ることを覚えていて、これは本番に内枠を引いて前目につけてガシガシいくと面白いとは思いましたが、ここで頑張りすぎるとはね。もったいないですね。やや交互のようなリズムになっていてその部分が気になりつつ、相手関係次第ですね。

2着ナランフレグSC(L)

相手が弱いから量で押し込めたのか、はたまた充実してきているのか。この馬体を増やしながらズドンを連発しているところになにやら後者のような雰囲気がありますね。本番に向けてあとはトラックバイアスがどうなるかなというところですが、量を活かして一心不乱に突っ込んでくるとなると面白いかもしれませんね。ただ、闘争心に強い1流を飲み込むにはそれなりにこの馬もリスクをとらないといけないかなと思います。となるとあとは相手関係ですかね。

3着★ビアンフェSSL(C)

止まらない馬場を闘争心を活かして頑張りましたね。まあこのくらいの相手であれば3着くらいいけるよの感じでしたね。

14着◎マイネルジェロティSC(L)

疲れたのか優等生が見事に投げ出した感じでした。根性から叩き直してまたやり直しですね。ちょっと予想としては甘かったですね。反省です。


4.さいごに

まあクラシックにむけていよいよという感じですね。その前に3月末には高松宮記念もありますし、いろいろと楽しみですね。馬の性格、タイプにフォーカスを当てながら、その馬のマインドをうまく予想できるように今後も頑張りたいですね。



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