スプリンターズS🏃‍♂️を予想する前にメモ📝

さて秋のG1がやって参りました。今週は秋のスプリント王を決める闘いですね。久しぶりに過去のレースを振り返りながら分析してみましょうか。
だいぶ独自の路線に突っ走るのでよろしくお願いします。

【2022年】

1着ジャンダルム

《臨戦》
前走北九州記念組。惨敗。アクシデントでの惨敗でノーカン。疲労はほとんどない。内枠がわり。得意の中山コース。
《タイプ》
中距離もこなせる量がありつつ、闘争心を活かしてレンジをスプリント戦に。投げ出しやすくもあるが1発もある闘争心SL(C)タイプ。

2着ウインマーベル

《臨戦》
前走キーランド組。ハイペースの1200も経験済みで古馬初G1戦。
《タイプ》
しっかりした量があり、いい精神構造をもつSCLタイプ。

3着ナランフレグ

《臨戦》
前走安田記念組。休み明け。疲労はほとんどなくて、1600からの短縮臨戦。連荘がマイルで途絶えるも、得意な1200のレンジへ。
《タイプ》
豊富な量があり、淡々と走るLSCタイプ。

人気馬の凡走
5着ナムラクレア2番人気

前走北九州記念組。休み明けに馬体を増やして凡走し、完璧な臨戦も、大外を回してしまいロスが多かった。
マイルをこなす豊富な量もさることながら、かなりしっかりとした精神構造をもつSCKタイプ。一つ前哨戦が多かったかもしれない。

14着メイケイエール1番人気

前走セントウル組。レコードの圧勝で気分よかったが、
豊富な量に過信して気持ちの赴くままに走るタイプなので、前走の気持ちいい経験から人気でマークされる体験は苦にかんじたか、

ポイント

①マイルをこなせる量があること。
②しっかりとした精神構造がある馬は崩れづらい。
③量のある馬の内枠がわり
④前走気持ちよく走ったあとの苦を感じる場面

【2021年】

1着ピクシーナイト

《臨戦》
前走セントウル組。もともとマイル戦線を走っていてそれなりに実績あり、1200を2回使ってスピード慣れも充分。
《タイプ》
マイルをこなせる量があって、いい闘争心があるSSCタイプ。

2着レシステンシア

《臨戦》
前走セントウル組。マイルも使いつつ1200でしっかりスイッチが入っていた。
《タイプ》
マイルもこなせる豊富な量もさることながら、かなりしっかりとした精神構造をもつSCタイプ。

3着シヴァージ

《臨戦》
前走リステッド1400からの短縮。外枠続きからの内枠がわりで、短縮も相まって、うまく集中しやすい。
《タイプ》
マイルをこなせる量もさることながら、パワーをうまく使いながらスピードにのせるSCLタイプ。


人気馬の凡走
6着ダノンスマッシュ1番人気

前走香港チェアマン組。休み明け。疲労はないが、一時の連荘がとぎれた。
豊富な量もさることながら、かなりしっかりとした精神構造をもつSCタイプ。連荘がとぎれ、休み明けにシフトし、ややL付加されている。

ポイント

①マイルをこなせる量があること。
②量のある馬の内枠がわり
③連荘が途絶えたあとの休み明けは注意

【2020年】

1着グランアレグリア

《臨戦》
前走安田記念組。休み明け。疲労はほとんどなくて、1600からの短縮臨戦。
《タイプ》
圧倒的に豊富な量もさることながら、かなりしっかりとした精神構造をもつSCKタイプ。

2着ダノンスマッシュ

《臨戦》
前走セントウルS組。前走先行からの圧勝で気分が高揚した状態。1200からの同距離臨戦でスピード慣れは十分。
《タイプ》
豊富な量があり、しっかりとした精神構造をもつがややずる賢く時々諦めるSC(L)タイプ。きつい臨戦や不利な場面ではスパッと手を抜くも、ノリに乗っているときは止まらない。

3着アウィルアウェイ

《臨戦》
前走北九州記念組。前走馬体重をしっかり増やして、後方から差しきれず、今回は馬体重を絞ってキレを増した状態。1200からの同距離臨戦。
《タイプ》
闘争心がしっかりありながら、上位に食い込める量がある。SL(C)のタイプ。

人気馬の凡走

10着モズスーパーフレア2番人気

加齢とともにSSCからSSLになって、能力がややピークアウトしてG1のレベルでは脆く投げ出しやすいパターンになった。一見すると前年と同じ臨戦のように見えるが、前走頑張りすぎており、わかりやすくオンオフのリズムになっていた。先行であれば前走は着外くらいに凡走している方がよく、投げ出しやすい性格になっていた。

ポイント

①メンバー中で上位の量があること。
②しっかりとした精神構造がある馬は崩れづらい。
③量のある馬で疲労がない馬でマイルなどの短縮異端には注意。
④闘争心がつよいSSのパターンの馬は、下に支える精神力があるか要注意。

【2019年】

1着タワーオブロンドン

《臨戦》
前走セントウルS組。マイル実績がありながら、夏から1200参戦と闘いながら1200のスピードに慣れるとともに、セントウルSで覚醒して圧勝とリズムに乗っている。短距離に対してフィットしている。
《タイプ》
圧倒的に豊富な量もさることながら、それなりに精神がしっかりしたタイプSC(L)。

2着モズスーパーフレア

《臨戦》
前走北九州記念組。休み明け馬体重をかなり増やしての先行して軽い凡走。
《タイプ》
闘争心が強いSSC(L)タイプで、凡走後叩いてキレを増すとともに、4歳で能力的な充実も迎えて、精神的なしぶとさもある状態。

3着ダノンスマッシュ

《臨戦》
前走キーンランド組。前走休み明けを完勝してやや出し切った状態。平坦から中山の坂がわり。
《タイプ》
豊富な量があり、しっかりとした精神構造をもつがややずる賢く時々諦めるSC(L)タイプ。きつい臨戦や不利な場面ではスパッと手を抜く。

ポイント

①闘争心と量があって、マイル路線で実績があって1200で覚醒しつつある。
②強い闘争心にプラスして能力のピークにともない精神構造がある馬は崩れづらい。
③前哨戦で頑張りすぎて、本番苦に感じるパターン危ない。

【2018年】

1着ファインニードル

《臨戦》
前走セントウルS。休み明け馬体重を増やしての圧勝で覚醒のモード。
《タイプ》
闘争心が強く、精神力もしっかりあって完全にゾーンに入っているSCKタイプで、休み明け馬体をしっかり増やして、圧勝してきており、体調と精神のバランスも最高。

2着ラブカンプー

《臨戦》
前走セントウルS組。葵Sから短距離を連続で使いながらも馬体を増やして、闘争心で先行してかなり気分が乗っている状態。一種の連荘。
《タイプ》
闘争心が強いSSC(L)タイプで、気分が乗っており、前目でも精神的にしぶとい。

3着ラインスピリット

《臨戦》
前走セントウルS組。休み明け1000直で活性されて、前走馬体重を軽く増やしての先行して軽い凡走。
《タイプ》
闘争心が強いSC(L)タイプで、凡走後叩いてキレを増すとともに、内枠で精神力を発揮できる場面。

人気馬の凡走

7着ナックビーナス2番人気

タイプはSCLタイプでかなり賢く、真面目なタイプだが前走逃げて圧勝してかなり気持ちいい思いをしたところで、今回は格上げでレベルがあがり苦の臨戦。真面目なのでそれなりに走るが、激流の中でやや手をぬく場面もある。悪くいうとがむしゃらさがない。

ポイント

①闘争心が強いタイプの連荘状態でリズムが良いこと。
②前哨戦先行して軽く凡走して差しに回る期待がある馬。
③SCLの精神構造がしっかりした馬で、前走気持ちいい競馬をして今回は苦にまわるであろう場面は手を抜く可能性あり。

ポイントまとめ

①メンバー中で上位の量があること。マイル実績等。
②しっかりとした精神構造がある馬は崩れづらい。
③量のある馬の内枠がわり。
④闘争心がつよいSSのパターンの馬は、下に支える精神力があるか要注意。
⑤闘争心と量があって、マイル路線で実績があって1200でスピード慣れしている。ハイペース経験。
⑥強い闘争心にプラスして能力のピークにともない精神構造がある馬は崩れづらい。
⑦前哨戦で頑張りすぎる、または気持ちよく走り、本番苦に感じるパターン危ない。
⑧闘争心が強いタイプの連荘状態でリズムが良いこと。
⑨前哨戦先行して軽く凡走して差しに回る期待がある馬。
⑩SCLの精神構造がしっかりした馬で、前走気持ちいい競馬をして今回は苦にまわるであろう場面は手を抜く可能性あり。​

過去の分析からピックアップする馬🐎

♦︎量と中距離実績(+)

アグリ
ジュビリーヘッド
ドルチェモア
ナムラクレア
ピクシーナイト
マッドクール
ママコチャ
メイケイエール
モズメイメイ

♦︎自身がハイペース経験なし(-)

ウインマーベル
ドルチェモア
ナランフレグ
ピクシーナイト(怪我明け後)

♦︎闘争心ありの連荘組(+)

ジャスパークローネ
ママコチャ
ナムラクレア

♦︎短縮異端臨戦(+)

メイケイエール

♦︎注目馬

ナムラクレア
ママコチャ
メイケイエール
マッドクール
ジュビリーヘッド


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