京都記念、共同通信杯予想✏️

おはようございます。寒さが和らぐこともなく、まだ春は遠いですね。連日オリンピックの報道とコロナの報道が世間を賑わせていますが、それよりも心配なのは経済ですね。春先の経済については先行き不透明感が否めないですね。

さてそのような話はここではどうでもよくて、先週は所要で予想ができませんでしたが、今週は昨日のクイーンCから予想しておりました。クイーンカップは、C系のドゥラメンテ産駒2頭に、強烈なハービンジャー産駒が突き刺さると週中に予想してその通りになりました。

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私は◎スターズオンアースで手堅く勝ちを決めたわけですが、少し解説するとタイプ的に接戦になるであろうCのベルクレスタ、スターズオンアース、そしてつけ抜ける量を持つ可能性のあったプレサージュリフトですからね。また予想ではラリュエルも評価したわけですが、これはここに割って入る闘争心と集中力を兼ね備えていたからです。ちょうど伸びにくい内にいって4着となりましたが、面白かったですよね。まあこのあたりにしておきます。

さて、京都記念と共同通信杯を予想していきましょう。

1. 京都記念

阪神2200で開催されますが、量はもちろんのこと、開幕馬場ということである程度スピードが求められつつ、小回りということで、闘争心(S)そして集中力(C)のある馬をピックアップしましょう。

1-1)馬のタイプと量

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1-2) 予想と見解

◎ジェラルディーナ

しっかりとした量がありながら、いい闘争心もあります。何より、近走この闘争心をうまくコントロールしながら量につなげることができていてその爆発力が魅力です。前走は内で窮屈になって伸びないところを頑張りました。今回は外目なのでスムーズにいけると楽しみですね。余談ですが、私は血統に詳しくないですが、モーリス×ディープの組み合わせは闘争心空回りで量を活かしきれないタイプが多く、ただそれがうまくコントロールされた時の爆発力は面白いです。ルークズネスト、ディヴィーナ、アルナシームなど。あれ共同通信杯にもいたような…(白々しい)。

〇サンレイポケット

量では上位なんですが、気持ちで走るタイプですからね。馬体重を大幅に増やしてこない限りはいいと思いますね。

▲レッドジェネシス

休み明けで完全にリフレッシュしたので、走るタイミングですね。ユーバーレーベンと一緒にまくるか体力勝負に持ち込むようなことしたら面白いですよね。あと雨の降り方によっては評価を上げますかね。


2.共同通信杯

東京の馬場はドゥラメンテ馬場みたいになっていて、パワーがありつつスピードも出せるよみたいな感じです。意味が分からないかもしれないですが、とにかくドゥラメンテ産駒に合っています(笑)。タイプは過去を遡っても量のあるSCですよね。逆に量が相対的に少なく、精神に特化したSCは取りこぼしたりしているところは気になりますね。

2-1) 各馬のタイプと量

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2-2) 予想と見解

◎アバンチュリエ

この馬強いですよ。豊富な量がありながら、闘争心といい精神力もあります。新馬でソリタリオを量で抑え込んでますし、またベゴニア賞は本当は突き抜けていました。ただ、勝ち馬がムーア先生の鬼追いにフラついて、この馬を邪魔して大きな減速がありましたからね。ジュニアカップは初の中山コースに合わなかった典型で、得意の東京左回りに戻ってきます。あ、なんで合わないかというとモーリス×ディープですよ。コントロールが難しいんです。だから中山1600という特殊なコースでは難しく、これが東京だと現状、量が解放されるのだと思います。なので、1800へ延長するところも量を活かせてプラスですし、この人気はありがたいですね。楽しみですね。

〇ジオグリフ

ここでこれなければよほど体調が悪いのかなと思いますね。圧倒的な量で、延長で存分に力を発揮できそうですし、この馬場も向いていると思います。

▲アケルナルスター

ほぼアバンチュリエだけですが、毎度一生懸命頑張っているこの馬もピックアップですね。量はしっかりありますし、タイプ的に格上げの東京1800という舞台が何ともマッチしていますよね。鞍上がよくわからないので、後方一気だとおもうので、どこまで突っ込んでくるかなと期待してみます。

△ビーアストニッシド

逃げられなかった逃げ馬。今回は逃げたら止まりませんよね~。


おまけ

同じタイプのジオグリフとダノンスコーピオンについて、私の考える違いは量の違いです。あ、そもそもこの2頭のタイプは同じじゃないという意見があるかもしれませんが、まあそれは人それぞれなので、私と同じ考えの人向けですかね。

さて、詳細を説明する前に、まずタイプ(性格)と量を混ぜて考えている方が多いように思いますが、私ははっきり分けて考えるようにしています。理由は、単純に本質を見落とすからです。ただ、上級者の方は、頭の中でそれを自然にコントロールして考えられているのかなと思います。すごいですね。

それで本題のこの2頭は同じSCタイプですが、ジオグリフは量があります(相対的に)ので休み明けでも、懐がでかい横綱競馬ができますが、ダノンスコーピオンは(相対的に)量が劣るので、いったん寝ぼけて研ぎ澄ますタイプです。ジオグリフのSCはアーモンドアイのSCタイプですね。ダノンスコーピオンのSCはアドマイヤマーズのSCですね。一方で、ダノンスコーピオンは休み明け寝ぼけて次走が理想ですが、いきなり研ぎ澄まされてくる可能性もあります。今は外厩などで仕上げてくるようですからね。その点は馬体重に着目したらいいと思いますね。増やしてくる度合いによって寝ぼけ方もかわるかなと思います。

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