ジャパンC予想

1.予想前に

おはようございます。
マイルCSの結果で、いろいろ意見が出ていたので個人的な意見をここにも残します。
まず、結果に違和感を覚えたりするのは、それだけMの法則という予想法に対して向き合われていた証拠でもあってある意味、ここは通過点な気がします。
私はM歴が浅いので恐れ多いですが、少し私の思うところを。

正直なところ自分は今回の結果に対して、あまり違和感を感じてなくて、何人かのMラーの方が発言されてるのを見て、逆に違和感を感じてました。自分ヤバいな。道を逸れてるなと。

今回の結果について、違和感を感じないというより、自分の予想は外れたので、また視点ズレてたな、どうしてここを見落としたのかな。とかそういう反省の部類でした。つまり結果があるには何か理由があるのでその積み重ねをするしかないかなという印象です。

学んできたMの理論から導かれる最適理論→ハズレ
謎のsuguru理論→ハズレ
Mの進化論→的中🎯

こんな状況があるかもしれないで、学んできたMの理論や謎のsuguru理論が間違えているというよりは、フィットなんだと思います。今回のMCSにはMの進化論がフィットしたと。何もMが全く通用しなくなったとは思っていないし、皆さんも思われてないのでは?と思います。基礎的なMを使う場面が減ってきた印象ですかね。なので、変化に合わせて武器を増やして、適材適所で武器を使うようにならねばと思う次第です。

Mの進化論とは言いましたが、後で振り返れば、基本のロジックに落ち着くのかもしれません。
それでもいいです。

今は競馬を楽しみながら、いろいろ結果を吸収して武器を増やしていきたいなと思います。

2.C系至上主義

ただね、馬のタイプで判断する者として、いろいろ殴られっぱなしというのも悔しいものがありますので、やはり馬のタイプで予想する上で個人的に1番注目している挙動、そしてその中でもC系と呼ばれる、集中力系の馬で予想していきますよ。どなたかが揶揄されてましたが、C系至上主義。しかし、いい言葉だと思いました、C系至上主義でいきます。C系が活躍する場面はC系の狙い方はC系の威力とは…
ここに特化して予想していきます!

3.ジャパンC予想

1) レースの把握とC系が活躍するには…

舞台は東京2400ということで、C系がいきるための加点ポイントは、2400という距離、多頭数、G 1の舞台の3点でしょうか。逆にC系がかすむ要素、一応減点としましょうか。その要素としては、軽い馬場、広い東京コース、多頭数の割に量の差が大きいメンバー構成、この3点くらいでしょうか。ということでレースとしてはあまりC系が特化していいレースとは言えなそうです。

2)各馬のタイプ

1. イクイノックスSC
2. リバティアイランド cs
3. タイトルホルダー Sc
4. スタッドリー L

5. ドウデュース Sc
6. フォワードアゲン
7. イレジン CL
8. パンサラッサ S
9. ヴェラアズールsL
10. ダノンベルーガ CL

11. トラストケンシン
12. チェスナットコート
13. クリノメガミエース
14. ディープボンド  CL
15. ショウナンバシットSL
16. インプレスSL
17. スターズオンアースCL
18. ウインエアフォルク

3) C系の抽出と見解

イクイノックスSC

まずこの馬は闘争心がベースにあって、抜群の身体能力が相まって心の余裕がある、つまり量が豊富です。その上、皐月賞やダービーの苦しいところで見せた粘りは精神力の下支えであり、チャンピオンの要素です。いわゆる、能動的にも S、受動的にもCいけるということです。レースを支配しにいったドバイや天皇賞秋、レースを受けて横綱した宝塚記念。ちなみに今回は、前走でそこそこエネルギーを消費した臨戦であり、今回は受けて横綱の競馬をする場面だと思います。つまり、この馬のCが問われる?、ただし、この馬の身体能力に張り合うことができればの話ですね。まあG1の舞台でそれなりに飛び道具を持った馬はいるのでどこまで削られるでしょうか。あとは、皐月、ダービーに比べたら少なからず加齢とともに淡白なLの気持ちもで始めることを忘れたくないですね。未だレースでは見せてませんので、杞憂かもしれませんが、頭の片隅に。

リバティアイランドcs

同世代の牝馬は圧倒的な身体能力で蹴散らしてきました。これもイクイノックスのように、本質が見えづらいところありますが、ベースが闘争心より精神力や集中力の部分で下支えするのは秘めた闘争心でしょうね。アーモンドアイに似ている印象です。阪神JFが優秀でスピードレースにもきっちり反応するSがあり、桜花賞みたいなレースもできていいですね。今回は初めての牡馬混合G1で進化が問われるときです。csと書いたのは、見えづらかった部分が今回でわかると思うからです。CSとなる可能性を秘めています。C系至上主義としては注目おかきたい。

タイトルホルダー Sc

この馬はもともといい精神力を持ったCSときましたが、加齢とともに投げやりな Sの部分が大きくなったのと、相対的に精神力、我慢強さのような部分がなくなり、だんだんとSLぽいほうにシフトしていくと思いますが、まだ現状はCの要素があります。全盛期のものはありませんがいかに。さて臨戦としては前哨戦を走ってリズムをあげようとしています。一方でこのタイプは身体能力や疲労と気持ちの乖離が大きく、休み明け心身リフレッシュにぶつけた方が気持ちよく走れると思いました。おそらく、休み明け相手弱いダウンて強みがいきるフェーズで今回の格上げは厳しそうな見立てです。それをも凌駕する精神力が残っているなら私も脱帽です。


ドウデュース Sc

一見タイトルホルダーと同じですが過程が異なります。この馬はしっかりとした闘争心をベースに下支えする精神力があったのですが、凱旋門あたりからその気持ちの部分をだいぶ揺すられてますね。もともと身体能力が高く余裕もあったのですが、持ち前の闘争心が活かせずに終わるところをみるとレンジがあっていない可能性もあります。馬体をよく見れる人はマイル等が向いているとおっしゃってますが、個人的にも苦手なスタミナや体力の部分を問われ続けて少し馬としても嫌気の部分もあるのかもしれません。この馬、サリオスをイメージしていて、持ち前の身体能力を活かせるレンジに入れば強いと思います。今回はやるとするなら、ずっと後ろでためて持ち前の闘争心と気持ちをぶつけることでしょうね。


イレジンCL

きましたね。外国馬。いやこの馬、典型的な叩きながら集中するような勝ち方してますよね。なのでC系的な要素があるので抽出しました。日本の馬場がね、どこまで適応できるか。あとはいいリズムできていて輸送や外的変化がこの馬にどこまで影響を与えるか。ちょっと不安要素もあるので静観します。


ダノンベルーガCL

きましたね。C系が。この馬はCベースの馬で良いでしょう。身体能力もそこそこ高いのである程度、それで凌駕する場面もありましたが、常にレースを投げない姿勢や、本来は叩きながらリズムをあげるタイプでここでのモレイラさんは心強いです。この馬は、集中力の下に冷静に淡々といきたい Lが下支えするので、川田騎手の S付加が合わなかった可能性があります。その点、馬の気持ちを重視してここぞでスイッチを入れてくれる外国人騎手は合いそうです。また、東京2400とCが活かしづらい場面にあってもどちらかといえばLの下支えのあるこのタイプは順応しやすく、C系至上主義としつはここが注目でしょうね。

ディープボンド  CL

体力お化けですね。持ち前のパワーを活かして、もともとは持ち前の精神力を下支えする闘争心を武器に能動的なレースで支配する場面が多かったですがここにきて受けるレースに変わった印象でした。つまりCL。ダノンベルーガと異なり加齢とともにここにシフトしました。そしてだからこそ、東京2400の舞台では一定の評価をしていいと思います。似たタイプにタイトルホルダーがいていろいろ争ってましたが、加齢とともにどちらも変化しました。こちらの方が精神力はしっかりしていると思います。


スターズオンアース CL

集中力を如何なく発揮してくれて毎度頼もしいです。いい精神力に冷静な気持ちで走るLが下支えしている現状ですが、もともとはCSでいい闘争心があり、気持ちでなぎ倒しにいく場面も多かったです。加齢とともに馬体や気持ちも変化し、現状ですね。持ち前の身体能力もあって、怪我あけの休み明けのリフレッシュで仕上がりが読みづらいですが、身体と精神のバランス的には休み明けでOKと思います。指標としては馬体重でしょうね。大幅に増えたり減ったりしてこなければ、通常コンディションとして評価していいでしょう。またマイルからの臨戦でSが Lにシフトしていった馬としては延長、東京コースは向くでしょうし、C系至上主義としても注目ですね。

4) C系至上主義の予想

◉ダノンベルーガ

臨戦、タイプ、この舞台ではこれでしょう。

○スターズオンアース

休み明けの馬体重にだけ注意して、リフレッシュのズドンでしょう。

あとは、イクイノックスは身体能力で圧倒するかもしれませんが、ここは精神力のみせどころ。リバティアイランドは進化が問われる。ディープボンドは持ち前の精神力でどこまで粘りこむか。この3頭をおつまみに加えてください。

以上

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