シマナガサレ公式島3「沸島」の参加時に考えていたこと

終了後も幻覚で楽しませてもらっている沸島こと公式島3。賑やかしに、あせびを動かしながらどんなことを考えていたか書いてみました。軽い気持ちでどうぞ。

*ネタバレ要素を含むので、未参加の人は気をつけて。
*他の人(キャラ)のことをすごいなとか、面白いなと思うことがたくさんあったけど、ここではあせびの行動の背景にあった考えを中心に書いています。


■0日目 参加
複数のゲームに同時に参加すると、全てが中途半端になりがちなので、できるだけ絞るようにしている。ちょうどアークナイツのストーリーを全部クリアして、ペースダウンしたところだったので、参加してみた。

シマナガサレのことは前から知っていたけれど、今回が初参加。ざっと既存の島を見てみて、どんな参加者でも問題なさそうな公式島に入ってみた。

登録は締め切り少し前か、ぎりぎりに登録しがちです。後ろが落ち着く。

あせびはソラニワに登録していたキャラで、その後も他のゲームに参加している。昔よりもスパンが短いゲームが増えてきたので、ゲームを渡り歩きながら設定やキャラを掘り下げて遊べたらな、と。

道具は何となくサバイバルで欲しくなりそうなものを選ぶ。儀式短刀(ナイフ)、マイボトル(水筒)、あとは鍋だったと思う。刃物が欲しくなるPLの厨二心。


■1日目 観察と試行
システムに関しては、公式のルールを読んだだけの状態。まずはいきなり殺されないように(?)他の人の発言を伺いつつ場所移動して距離を取る。
岩場や森に移動し、システムをいろいろ試して、ガイドブックも読みつつ、何ができるか確認していく。
探索で拾った謎の草や実を食べてみるものの、パラメータ的に全然回復しない。道具を工作して、加工や料理をするゲームだと、だんだん理解していく。

全員まとまって行動していると、疫病(?)とか襲撃(?)とかで全滅したり、重要素材を一人が根こそぎ持ち逃げして機能停止する可能性があるので、別動する人間がいた方がいいのかな? とか考えていた。たぶんPLが別行動やソロが好きなせいで、バイアスがかかっていたのだと思う。

拠点でしかできないことがあり、拠点は島に1ヶ所しか存在できないことをシステムメッセージから知る。この辺りまできて、つまり、みんなで集まって協力する感じか、と気付く。

島のマップを見ると、拠点に大勢集まっているけど、森や岩場、砂浜にも数人いる。別行動も面白そうだけど、キャラクターとしてのあせびは、この状況なら警戒しつつも拠点に合流する以外に無いなと考え、半日遅れで拠点に合流。挨拶の流れ。


■1日目夜 めんだこさん襲来
この時点で、シマナガサレ参加経験ありの人の存在を全く考えていない。どんどん便利な道具が拠点に増えていって、みんなすごいなーと。

夜にめんだこさんが拠点に侵入。集団に合流せずに行動していて、キャラクターとしての丁寧さもあり、この後どんな風に行動するつもりなのか注目する。

今のところ、拠点への侵入を防ぐシステムは無く、資材の引き出しを制限するシステムも無い。罠の獲物も取られてしまう。移動を捨てて、個人で大量にアイテムを抱えれば、勝手に奪われずに済むかな? とか考えつつ、最低限必要なものは手元に残して様子を見る。あるいは、開発が進めば防衛手段も揃ってくるんだろうか。

とか考えていたら、めんだこさんも拠点に合流してきた。キャラクター描写の側面からの行動だったのかなと、それはそれで納得。別行動もやろうと思えばできるけど、それは縛りプレイみたいなもので、やりたい形とはちょっと違う。

改めてこの辺から、思考を切り替える。集団協力ゲームとして、行動を考えていく。他の人の個性を把握してきたのもこの辺から。


■2日目 沸島
人形さんのLifeを削って行動する、という考え方が理解できずに戸惑う。何があるかわからないのに、Life減っていたら即死では? でも人外というか魔法生物みたいなものだから、早々に脱落してもいいつもりで参加してるのかな? というこの時点での思考。

岩場で足を滑らせて海に落ちて、素でびっくりする。夜や雨によるデメリットやアクシデントがあるのか。被害自体は大したことはないものの、ここで改めて警戒心が上がり、今後もっとリスクや被害の大きなアクシデントがある可能性を考える。

森には拠点に合流しない人が2名。そういうプレイ方針なのか、話しかけられるのを待っているのか、PLが参加できてないだけなのか。最終的には参加できてないだけだったみたいだけど、最後まで様子を確認していた。

拠点では雨水による体調不良が確認され、雨水チャレンジが行われ、体調不良の確率は低いことが検証されていた。島の名前が「雨水を安全に飲むためにはまず沸島」に改名したのもこの時点。

■ひとまずここまで
追記するかも、しないかも。

■2日目続き 外回りと探索
みんなで拠点の機能を強化し、便利な道具をシェアすることで、効率が良くなっていく。作業の分担は決まっておらず、探索でも工作でも何をしてもいい感じ。キャラ的に外出して素材を集める行動を選ぶことにする。別行動を考えていた名残もあり。

メートロンさんにより離島の橋がさくっと完成。アスエリオさんも、気付くとすごいものを作っていた印象、荷車とかラーメンとか。レシピを確認して、必要な道具を集めて、素材を集めて、というスピード感だと、他の人に追いつけそうにないので、工作や料理は他の人にお任せすることにする。

代わりに喜ぶことにする。労うではなく、喜ぶ。大変な状況なので、あえて楽しく、喜び、笑顔で前向きな空間にしていくことで、この先に困難が待ち構えていた時に、殺し合いと裏切りの島にならないように。「あの時の気持ちに嘘はないけど、僕は帰らなければならないんだッ!!」とか見れるように、または見なくて済むように(もう、システム的に本当にそうなるとは思っていない)。そんな理由で、あせびは少しキャラを作って笑顔多めで過ごしていた。

空いた時間に拠点の会話を確認しつつ、朝、昼、夜の多少まとまった時間で行動していると、ちょっとしたイベントに立ち会えないことがある。でもタイミングを逃したからってスルーしていると、気持ちが伝わらないだろうと、ワンテンポ遅れて大型蒸留器や諸々の完成を祝ったりしていた。

あと、発言せずに行動してると存在感が薄れるので、他の人に倣って行動ログを表示したり、何を考えているかは、意識して発言していく。いい感じの会話に割り込んでしまうと申し訳ないのだけど、タイミングを伺っていたら発言できないまま終わってしまったので、それなりに。

各種道具を持って離島に何ができるか確認しに行くとかは、PLの趣味が多分に入っている行動。どうしても気になる。


■3日目 生活
「盥」は素で読めなかった。調べればPLはわかるとはいえ、あせびは読めるんだろうか? あせびは質問することに、あまり恥ずかしさを持たなそうだし、宗燕さんがずっとカタカナ名のアイテムを言い換えて発言していたので、そこにスポットを当てる意味にもなるかなと、読み方を聞いてみた。あとは、盥を読めるキャラ=知識のあるキャラがわかるかな、とか。

シェアテーブルが流行って(?)いたので、卵焼きを作ってシェアしてみる。あせびは料理は得意だろうか?という決まっていない設定を少し考え、苦手じゃないけど、得意でもないよという感じに。シンプルな料理を普通に美味しく作れる程度の能力。


■3日目夜 嵐
風雨で拠点が壊されて、屋根が無いことによる強制低温状態になったりする? 嵐の最中に探索や食料調達に行くと、風に飛ばされて怪我してLife45くらい減って「修理にあと○○が必要だけど、Life半分以上残っている人いるか?」みたいになる? とかみんなの会話から想像する。事前に準備しておくか、嵐が去ってから修理や探索するべきか。

そんな嵐の中、宗燕さんが外出して不思議な石を拾ってきた。え、そういうイベントなの? じゃあ行く行く、次回外出する! となった。先入観に注意しないとなーと反省。

話の流れで、革を集めるために狩猟をすることに。人数が多いので「この先欲しいもの=今すぐ行動して素材が集まり次第作るもの」くらいのスピード感を意識する。あせびは弓道の動きとして弓を扱えるけど、猟の経験は無い。でも、野山とか獣の生態には詳しい。PLがゲームの武器として弓矢が好きなのもあり乗り気になった。アイークさんも狩猟に乗り気で、外回りが多いのでなんとなく仲間意識。アイークさんが無事イノシシを確保。


■4日目 探し物
浮き輪、大砲、トマトなど、いくつか見つかっていない素材があるので、見つけることを目的にする。あとから見返すと、経験者の人は漂流船で見つかる事を知っていたから話題に上げていなかったのかも。時間経過や嵐に類するイベントで見つかる可能性もあるけど、素潜りの試行回数が少なそうだったので、行ってみたり。

帰りたいか否か。あせびは普通に帰るために行動しているので、「帰りたい」という表現に違和感があった。あと、ソラニワ参加時に約束を一つしていて、とあるネコ型植木鉢さんに「帰る場所が見つからなかったら、うちにおいで」と伝えたことがあり、定期的に家(実家?)に帰るという設定がある。ちぃ3号さん(植木鉢さん)は元気だろうかとあせびは考えるだろうタイミングだけど、実は植木鉢さんのPLがすぐそばにいたという衝撃の事実が後で発覚する(シュリPLさん)。

システム的には脱出ゲームと考えていたので、帰りたいか微妙な設定の人も多いことを意外に思いつつ、考えは明確に伝えておく。宗燕さんが帰るかどうか悩んでいる様子で、ゲーム的にもアクティブに参加しつつ、丁寧に内部葛藤を表現していた。基本的に他の人のことには口出ししないあせびだけど、自己肯定感を上げて生きてもらいたい、あるいは第3の道を選んでもやって行けるよと伝えるために、感謝を口にする。(そこまで明確に言語化して考えていなかったとは思う)

自己紹介のターン。
「私は家業手伝い、かな。家の仕事を継ぐ話があって、訓練もちゃんとしたんだけど、時代が変わっちゃったねー、みたいな」
前述もしたけど、大まかなイメージや方針があって、断片的な設定を増やしながら遊んでいるあせび。簡単に書くと、山野に住む口寄せ見習いだけど、祖母で廃業する方針が決まっている。アウトドア女子は最近始めたばかり。無理して設定は前に出さない方針。

嵐の外出。物が飛んできてぶつかる等のアクシデントについて確認したかった。拠点Aで外が気になっていることを発言しておいて、拠点B、Cを使って裏行動として外出。他の人も拠点B、Cを利用していて楽しいシステム。

・アクシデントは行動しなければ起きない
・移動でも起きない
・探索に類する行動で発生
・飛来物は行動で手に入る物
・猛暑時等の体調悪化は、時間経過時に発生

間違えている可能性もあるけど、ここまできてようやく、PL的にLifeを踏み倒す準備ができた。雨水もここの辺から積極的に飲み出す。


■5日目 塩おにぎり
ヽ(’ ワ ‘ )ノ
漂着船の発生と、米、トマト等の発見。あせびは現代日本もしくはそれに近い世界の住人であること、都市部の住人ではないことを表現してみるために、お米に反応。特別好きなつもりはなかったけど、しばらく食べていなかったら、ご飯と味噌汁が恋しくなっていた感じに。


■6日目
楽しかった。


■7日目 救助船
助けにきたのに、警戒されまくる船員さん。それだとこっちも警戒されるよと、あせびは笑顔で対応してみる。裏表があるわけではないけれど、常に警戒心は持っている。演技ではないけれど、少しキャラを作っていたあせび。人前である拠点Aでは、ほぼ常に明るく前向きに過ごしていた。

拠点B、Cでは、嵐に出かけてみたり、夜に出かけてみたり、雨水を飲んでいたり、怪我して休んでいたり。アイークさんと狩猟仲間してみたり。


■7日目夜 コダック探し
カモノハシと呼んじゃうとそのままなので、ふと頭に浮かんだ名前で呼んでみた。現代日本(もしくはそれに近い世界)の住人の表現もあり。

森へ行き、Lifeギリギリまで踏み倒して狩猟。せっかくなので、表現する機会のなかった設定的なものをいろいろ使っておく。巫女装束で舞を踊った経験があるけど、バイト技能です。そろそろベテランバイト。

必要な分だけ山野の恵みを勝ち取り、度が過ぎると反動があるから注意をする。感謝するのではなく、交渉をする。もとは街ではなく山野に暮らし、さまざまな技能を伝えてきた血族。でも、そんな暮らしは成り立たなくなり、古い物を受け継ぎつつも、あるいは捨て、あるいは変化をさせていく者たち。「篠居」の名字を持つキャラは、そんなテーマを背景にしてみている。無理に表現はしないけど。

防寒着さんの時は、怪我して休んでいた状態なのと、他の人が既に動いていたので、動かず見守る。あせびだったらどうするかなーと考えていた。


■8日目 海
面白かった。


■終わって
楽しく参加できてよかった。

シュリさんは何となく女性だと認識してました。途中でアレ?となった。レウムさんも途中で??となったけど、たぶんそういう存在なんだろうと思った。

シュリさんも宗燕さんも、登録時点では設定が決まってなかったと知り、びっくりした。

すずめさんはソラニワで見かけて知っていたのだけど、今回一緒の島で遊べて嬉しかった。

あせびにとって大切な記憶の、ソラニワで出会ったネコ型植木鉢さんですが、実はPLさんがシュリPLさんだったと終了後に発覚し、わーわーとなった。不意打ちすぎた。本当にその説はありがとうございました。あの時も本当に楽しかった。

みなさんありがとう。

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