見出し画像

新米監督#3

どうも。第3回描いてみようとおもいます。

新米監督にとって、職人さんとのコミュニケーションが
取れるか、取れないかで今後の監督人生が大きく変わってくる。
最初から上手く関わり合える監督なんていません。
絶対いません。

未経験者が経験者に物申すことなんて到底無理。
とことん吸収するしかない。まずは経験値を積むしかない。

とくれば、3つ目の武器である、「レベルブック」

こいつは、通称「野帳」
そもそもは、水準測量時に使用する特殊な罫線が書かれている。

とにかく、こいつに作業員ボスから言われたこと、用意して欲しいもの
はたまた備忘録、図面は書けなかったので”絵”を描いて
現場の状況を常に記録した。

あまりにも何でもかんでも野帳に書き込むものだから
作業員ボスも「それぐらい頭で覚えろよ!」と言われた。

しかし、今思えばこれが良い癖になったとおもう。
すぐに書き込み、特に現場の絵を書くことが面白く
また、事務所に戻ってからも、それみて思い出す。

今でこそ、デジカメやスマホを駆使することができるが
絵に寸法や、注意点をコメント書きすることはできない。
(いや、今ならできるかもですが^^:)

そこで、その”野帳”が輝く時が来た・・

続く・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?