現場監督の必須アイテム

どうもこんにちわ。
今回は現場監督の必須アイテムについて
書いてみようかなと思います。

建設会社へ就職し、研修期間を経ていよいよ
各地へ派遣される現場監督のタマゴさんが
現場で必要とされるアイテム。

それは、”スケール”。
またの名を”コンベックス”
いわゆるメジャーです。あらゆるものの長さを測れます。

武士の刀と同じくらい大事です。

その中で、私が使ってきた中で使い心地がよかったものを紹介。

タジマコンベックスステンレステープ
5.5m×25㎜ この5.5mてのは測れる長さの最大値。そして、
25㎜てのはテープの幅。ここがすごく重要。
道路屋さんにとってコンベックスは道路車線幅を測ったり、
基準糸からの縦方向にスケールを当て、高さを測ったりします。

その中で、通行する車両の通貨の伴う ”風” に一般的な19㎜幅の
コンベックスでは負けてしまい、折れてうまく測れないのです。
この6㎜の違いは大違いです。

あとは、路面や路盤面、もしくは路床面(土の上)に直に
コンベックスを置いてしまうため、スチール製では”錆”に
負けてしまいます。その点、このスケールはステンレス製。
錆に強い素材で作られているため、その心配はありません。

あとサブコンベックスに、これ

25mm幅は変わりませんが、なんと7.5m(プラス2m)多く測れる
このスケール。使い道は、新設道路の幅員を測る際は5.5mでは届かない
場合が多いのです。高速道路でいえば、車線幅は3.5m。2車線だと7.0m。
こいつだと、届いちゃうのです!
とはいえ、普段から持ち歩くと少々重いため全幅員を測る際や、
路面標示の下書き作成なんかにも重宝するときはあります。

私は昔からタジマ製のコンベックスをよく使っていますが、
他にも、

KOMERON製 これなんか、安いので手に入れやすいかもしれません。
そして、テープ部が黄色なので夜間でも見やすくお勧めです。

あ、コンベックス選び大事なことを忘れていました。

画像1

両面メモリ付き。これ必須!
これがないと、便利さが桁違いです。
選ぶ際は、かならず両面メモリ付きを選ぶようにしてます。

とはいえ、コンベックスは消耗品です。
コンベックスが狂うと現場すべてが狂うことになります。
ボロボロになるまで使うのもいいですが、
ある程度の見切りはつけ、新たな道具を使うのもプロの
仕事と思います。
ではこのへんで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?