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ザ・パンチさんと僕

作家を目指して1年目。作家見習いとして、ルミネtheよしもとで雑用をこなしていました。そんな中、夕方の5じ6じライブ(だったと思う)で見かけたザ・パンチさん。めちゃくちゃ面白くて、すぐ好きになりました。
その時は一方的にただ見てるだけだったのですが、その数年後に、カリカ家城さんが手掛けるお芝居とお笑いの中間みたいなライブ”林theキャット”がご縁で、仲良くさせてもらうことになります。

林theキャット、今思うと不思議なライブでした。カリカ林さんを中心に据えたミュージカル、キャット的なことなのかな?でもそんな歌ったりはしてなかったような。カリカさん以外のメンバーにザ・パンチさん、犬の心さん、オコチャさん、ノンスモーキンさんがいたという記憶があります。

仲良くなったのは打ち上げでした。ベロベロのパンチ浜崎さんとベロベロの僕が、なぜかトイレの個室に2人でいました。そこで2人同時に小便をクロスさせながら用を足したことがきっかけで、なんだかすごく仲良くなりました。ベロベロだったのに覚えているのは、そんなことしたの初めてだったからなのか、なんなのか。経緯は全くわかりませんが、僕と浜さんはションベンの契りを交わしたのでした。

その後、パンチさんが2人で漫才のネタを作る会に呼ばれるようになりました。毎週月曜日に深夜24時から朝まで、本社でネタの話をするという会です。そこで案出しを頼まれたのが”しんで案”でした。ノーパンチ松尾さんが「お願いだから、しんで〜」と言ったあと「砂漠でラクダに逃げられて〜」など、どんな風にしんで欲しいかを言うくだりです。

当時の手書きノートに”しんで〜メモ”があったので載せてみます。

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