宝塚記念　回顧

JRAの上半期の日程が全て終了し何となくキリもよいので宝塚記念の回顧と前半戦の総括を書かせていただければと思います。

まずは、昨日の宝塚記念！グランプリに相応しい熱戦でしたね。私の本命はヒシイグアスだったので道中はずっと目で追っていたのですが、レーンJの完璧なエスコートで直線半ばで内から２番手に躍り出た瞬間は正直勝ったやろ！と思いましたが・・ラスト200mで全くタイトルホルダーとの距離が詰まらない衝撃。。しかし本当に力強い追撃を見せてくれましたし、前半を的中して終われることに感謝です。秋の目標は天皇賞ですかね。ようやく順調に調整が進められているようなので先ずはゆっくり体調を整えてG１戦線を盛り上げてほしいです。

そして、勝利したタイトルホルダーですが…いやぁ強いわ笑　お姉さんのメロディーレーンのタイプもそうですが相当なスタミナ性能を秘めた母系の血統ですね。前半57秒代を２番手追走であの勝ち方は、後ろはなすすべがないといったところでしょう。秋は凱旋門賞挑戦プランのようで、馬場が全くの別物ですし安易に勝ち負け出来るとは思えませんが、やはり期待してしまいますね。ドウデュース共々、一緒に応援したいと思います！

３着に食い込んだデアリングタクトも素晴らしいガッツでしたね。辛抱強く立て直した陣営には頭が下がります。こちらも相当早い時計を走っていますし先ずはしっかり体調を整えて秋にもう一つ二つタイトルを重ねてもらいたいですね。エリ女に順調に出走できれば勝ち切れる気はしますがどうでしょうかね。先輩３冠牝馬のアーモンドアイを追って天皇賞〜JCでしょうか。とにかく怪我の再発なく現役を終えてほしいですね。

４着ディープボンドも最後の最後に差されましたが、自分の競馬を貫いて応援している側も納得のいくものだったのではないでしょうか。４コーナーから押しに押しまくって普通ならもうダメな手応えなのにそこからしぶとく伸び続ける個性は素晴らしいですし本当に応援のしがいがある馬ですね。どこかで一つ、タイトルを取ってほしいですがどうでしょうかね。長距離戦で馬場が悪化すれば常にチャンスだと思いますが有馬記念メイチを目標に、になるでしょうか。

そしてエフフォーリアとパンサラッサ。まずはF４ですが、やはり去年の秋の活躍から考えると…となりますし、エピファネイア産駒の早熟説や気性面など色々なことが憶測されていますがこればかりはどんなに考えても分からないですからね。本当に競走馬は繊細で競馬は難しいですね。賛否出るのは承知の上で、一度乗り役をルメールJや武Jのようなあたりが柔らかいタイプに変えてみるのはどうなんでしょうか。武史Jなればこその馬のイメージもあるのでなんともですが、秋冬の府中〜中山でまた強いF４が見れることを期待しましょう。

そしてパンサラッサもやりたいことはやり切ったといった感じですね。個人的には毎日王冠に出走して、前半どこまでかっ飛ばすかが楽しみで仕方ないのです！この馬も個性が強いですしこれからも盛り上げてくれることに期待しましょう。

ひとまず宝塚記念回顧。余力があれば今週中になんとなく上半期まとめなどを書いてみたいと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。