超客観
①疑問
私ただ1人だけを産まれてからずっと監視しているモノがいたとする。それは、地球上にいなくてもよい。宇宙だっていいだろう。
それは「私」の客観を超越した存在であり
そいつは、もう「私」なのではないか?
と、唐突に疑問に思ってしまったので考えてみよう。
②主観と客観
結論から先に述べると、NOである。
まず、「疑問」より私を永遠に見続けているモノがいる。
※以下、このモノのことを「X」とする。
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この疑問に対する考えを滑らかに展開するために、Xに条件をつけておく。
1, Xは私を「客観的」に見続けている存在である。
(ここでの「客観的」とは、単に外から観察しているのではなく、第三者的視点を持っているとする。)
2, Xは思考・記憶能力を持っている。
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さて、我々人間には主観と客観が存在している。
もちろん私も人間なので、主観と客観を持っている。
まず主観と客観について説明しておくと、
主観…自分の立場からの見方
客観…第三者の立場からの見方
例えば、
A「今日は暖かい」
B「今日は寒い」
C「今日は気温が0℃だから寒い」
ここで、
A,Bは自分の立場からの意見でしかなく、主観でしか考えられていない。だから、AとBでは意見が分かれています。
Cは、今日の気温が0℃という事実を述べています。
これは、どの立場でも変わりません。
気温が0℃だと、みんな寒いと言うだろう。
なので、Cの意見は理にかなっていて、客観で意見を述べられている。
簡潔に言うと、
主観とは自分にしか当てはまらないこと。
客観とは、自分以外にも広く当てはまること。
である。
続けて述べておくと、客観には主観が包含されている。
もっと言うと、主観を超えた先に客観がある。
と、私は思っている。
しかし、私たちは普段から客観的に思考・判断していない。できないと言ったほうがいい。
そんな中で、Xは私のことを常時、客観的に見続けているのだ。
Xは、私の客観を超越した存在であることが分かる。
③雲の上の存在
さて、Xは客観を超越した存在、私なりにいうと、超客観を持っている。
超客観をもっているということは、主観をも超越しているということだ。
「私」がちっぽけに思えてくるほど、Xは雲の上の存在なのだ。
よって、Xは「私」を超えたモノであり、「私」ではない。
さて、無理矢理まとめてみたがどうだろう。
論理が破綻しないうちに終わらせたかったので、色々飛躍している部分がある。(所々、おかしい箇所はあるが・・・)
勝手な妄想という事で、どうか甘い視点で読んでいただきたいと思います。
ごめんなさい。
明日はもう一つの考え事でも書きたいと思っています。では。
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