自作ピタゴラ装置を自虐的に振り返るvol.5

今回は自作のピタゴラ第5弾の、「はかり」を使った装置を振り返ります。

この装置はほんとにはじめてクリエイティブに考え形にした装置で、自分の中では既存の自分の殻を敗れたような氣がした装置です。

ただ・・・

仕掛けがめちゃめちゃ分かりづらいし、展開が早すぎる・・・

まず、1つ目のドミノからの仕掛け。
ビー球と真鍮の転がりはじめが「同時」に起こってしまっていて、見る人に「???」という疑問を生じさせてしまっている・・・

これは大きな反省点で、
以後は必ず1つずつ装置が起動していくように修正しました。

自分のピタゴラ作りにおいて非常に重要な転機となりました。

そして、ビー球はビー球で転がり連鎖を形成、そして真鍮は真鍮で連鎖していく・・・

かなりごちゃごちゃした展開に。

で、ビー球の方は、ドミノを倒し、鉄球を転がして、はかりに重りを載せるための仕掛けを起動していきます。


そして、
真鍮の方ははかりにサランラップの芯のトンネルを載せ、そこに通るビー球を転がす装置を起動します。

で、はかりに重りが乗ると、サランラップの芯の手前で止まっていたビー球が、重りで下がった芯の中を通れるという仕掛けです。

言葉にするとなかなか面白い装置なのですが、
ビジュアルで見るとごちゃごちゃ・・・。


この装置で「見せ方」を勉強させてもらいました。

頭の中で形になったことを、表現するってなかなか難しいんだなと感じたのが印象深いです。


で、最後は、
筒の中を通ったビー球が落ちる勢いで、
隠れてた「ピ」がおあらわになるというフィニッシュ。

フィニッシュは及第点かな。

ありきたりだけど。。


ということで、
本日は以上です!

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