見出し画像

ハードウェアのセットアップでよく出てくるdiagモード

Chompy Advent Calendar 2023 の 22日目の記事です。

オフィスの引越しに際して、連携に使うレジが動かなくなってハマったんだけど、そのときに「diagモード」というものの存在を知ったので、記録しておく。

diagモードとは

AIチャットくんに聞いてみた。

ぼくはChatGPTよりAIチャットくん派です

ググってみると、いろんなデバイスでサポートしている機能のようで、たくさんwebページがでてきた。

え、これって常識なの?となった

このモードにすると、通常モードではできないネットワークの設定などシステム的な設定機能を触ることができるようになっていたりする。

何にハマったのか

レジ関連のデバイスは全てIPアドレスを固定で設定されれているんだけど、引っ越したときに、インターネット利用時のプライベートIPアドレスの帯域が変わることで、レジ関連の全てのデバイスが使えなくなってしまった。

レジと一言でいっても、ハンディやプリンターなど、いろんなデバイスが組み合わさって初めて動作するようになっているんだな、というのは今年知ったことだ。結構すごい。

どうやって解決したか

レジのメーカーの方に問い合わせて資料をもらったりしつつ、自分で説明書を掘り出して読んだりして格闘した。

そもそも、そのデバイスがインターネットにつながっているのか、というところから自信がなくなったので、以下を参考にしながらarpコマンドを叩いて、各デバイスが接続されるようになったか、確認しながら作業した。

トータルで一週間ほどかかったけど、特に難しかったのは、以下の2点だった。

  • 「diagモード」という特殊なモードで設定が必要、ということに気づいていなかったこと

  • 説明書を読んでも、diagモードにする方法がわからなかったこと

diagモードにするのも、それぞれのデバイスで、スーパーファミコンの裏技みたいなやり方でやる必要があって結構難しい。

なんなら、知っていても言われた通りできず、「なんでできないんや」となったこともあったw

昔、シャイニングスコーピオンというめちゃくちゃ裏技が難しいスーファミのゲームで親指がふやけるまで練習したのを思い出した。

さいごに

結構大変だったけど、ハードのことに少し詳しくなった気がしました🤏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?