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"パーシモンホール公演"のその先に。vol.32〜大阪シャングリラ公演〜

2020.2.11
梅田シャングリラ

もう少しで200人に達しそうな券売状況をわかっていた前夜、「伝説のライブを。」というツイートをした。
我々は、どんどん言って実現していくスタイル。

5日連続公演の無茶を心配していたが、メンバーみんな自身の体調管理も行き届いており、むしろ強い団結力を生んでいた。そしてそこに須賀くんが合流することで大阪公演は一つの最高潮に達したように思う。

2016年に、Turntable Films と田中宗一郎 CLUB SNOOZER と一緒に開催した WILCO のカバーを演奏するイベント「I WILL COMPLY」を実施していらシャングリラでのツアー大阪単独公演は一つの大きな目標だった。

赤いカーテンと高い天井、様々な角度や高さでステージが見やすく設計されているこの会場で7人編成で演奏すれば、今のロットなら間違いなく高いレベルで表現できると思っていた。

そしてまた、ここ最近の大阪のライブは毎回相当盛り上がる。
この感じでシャングリラで演奏したら、と思うと公演が決まった昨年秋から楽しみで仕方がなかった。

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会場に到着をし、SMASH 岩井さんの存在を心強く思いながら、ステージに楽器を並べると案の定、ぴったり。

ハウスチューニング中に物販をセッティングしながら、店長のキイさんと雑談を交わした。ライブハウスを運営する面白さや難しさを聞きながら、バンドを運営することへトレースして聞くことは大変有意義な時間だった。

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今回、クラファンリターン、ステージセッションでの参加はクスモトくんという男性ベーシスト。
「Buffalo」「CAMPFIRE」「Homecoming」と言ったベースギターならでは、映えそうな楽曲3曲でご参加頂いた。とても楽しかった。人柄がガンガン伝わって来るゴキゲンな演奏。こういうのはクラファンを実施することが一番適しているという仮説のもと実現する一つの価値創造、商品企画。
ご参加、ありがとうございました。

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ライブは1曲目「MΣ」を演奏した時に、ノーMCで演奏が続く我々の表現スタイルを既に理解してれている雰囲気が凄い。そしてお客さんのノリが良いと、管の連中のパフォーマンスが高くなり、音色にすぐ出る。彼らはお客さんが喜んでくれると嬉しくなる、というとてもピュアな輩だ。この時、今日は凄いことになる、とすぐ分かった。

ライブは相当に良かったのではないか、と思う。
200人近くのけものが自由と心を大事に存在してくれているのもなんだかひしひしと伝わってきた。

私にとって存在の大きい、フレークのダワさんやシャングリラ店長のキイさんのSNS、同じ業界に生きる同志、お二人がここまでのツイートをしてくれたことは、大変な励みになった。

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打ち上げには僕らの奥ボウイも合流。
連中と共に、命について語っていたそうだ。

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左がフレークレコード、ダワさん。真ん中がキイさん。

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最高でした。
当たり前なんですが、その場にいてくれた1人1人の存在があってこそこういうことが起きますね。
こんな1日を増やして行きたい。

次の大阪公演はこちら。

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呼んでくれた「SLOW DAYS」チームの皆さん、貴重な機会をありがとうございます。

ちなみに3人で着ている赤いパーカーは ROTH STORE で売っています。
是非、赤いけものになって下さい。

大阪公演 SET LIST

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これだ!できました。

続く。

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