あわ祭り と トレカ アセンブル

自己紹介

山口県でポケカをしている”たつや”と言います。
拡張パック「チャンピオンロード (2018)」から始め、気づけばあっという間に6年が経っていました。これまで自主大会等にプレイヤーとして幾度と参加してきた私ですが、今年から自主大会開催に挑戦しました。
今回5回目を無事終えることができ、節目として開催に至ったきっかけ、想いなど少しでもお伝えできればと思っています。

自身のルーツを振り返る


突然の自分語りにはなりますが、今回の話に関わるので少しお付き合いください、、、

大事にしたいこと① ポケカが楽しいと思える体験

私が初めて対人戦をしたのは、某カードショップのジムバトルでした。
参加者は自身含め3名。
他のお二人はルールを覚えたばかりの初心者の私に対して、とても親身に教えてくださり、そのお陰で楽しく対戦をすることができました。今振り返ってもこのお二人に教えていただいた経験が、長くポケモンカードを楽しめているきっかけになったのは間違いありません。昨今はポケカプレイヤーの数が爆増し、今のジムバトルでは同じような体験はできないかもしれません。

大事にしたいこと② 世代を超えて楽しめる

対戦にも少しずつ慣れ始め色々な店舗のジムバトルを巡るようになりました。私は一人でポケカを始めたため、友達と遊ぶという選択肢がなく、ポケカをするならジムバトルに行く、といった行動が当然でした。といってもジムバトルに参加しても数戦で終わってしまうため、ジムバトルを梯子するのもまた自然な流れでした。
※当初は参加者が少なかったためホントにすぐ終わってしまう

そんな中で当時お気に入りのジムバトル会場が1箇所ありました。

それはショッピングモールのおもちゃ屋さんが開催しているジムバトルです。カードショップのジムバトルですら参加者が少ないのに、おもちゃ屋さんのジムバトルなんて人が来るはずもなく。。。
当時の店員さんとどうやったら参加者が増えるか考え、地道な努力の結果、大人も子どもも入り混じって賑わったジムバトル会場となりました。
(ショッピングモールの広場で開催していたため通行人も多く、今なら恥ずかしさが勝ってしまうかもですが笑)

私は歳の離れた弟がいることもあり、子どもたちと遊んだりするのはとても楽しいひとときでした。ひとまわりも違う歳の子たちとポケモンカードという共通言語を通じて楽しめるというのはポケカの良さだなと思っています。

しかしそんなジムバトルも、コロナウイルスの蔓延、担当者の異動などが重なり開催されなくなってしまいました。

トレカ アセンブル OPEN

 お気に入りのジムバトルがなくなって以来、シティリーグへの参加などを始め勝つことにフォーカスして長くポケモンカードに取り組んできました。
そんなある日、近所にポケカ専門店ができるとの噂。

ポケカ、専門店、、、?ポケカだけで大丈夫そ???商店街にできるの!?

いろんな疑問は持ちつつも、オープン日に開店凸をしました。
その日がトレカ アセンブル店長と初めて会った日になるのですが、とても楽しそうに一人一人のお客さんと会話をする様子を見て、いい人だな、という印象でした。

オープンから数日してお店を訪れた際、フリースペースでたくさんの子ども達がポケカをしている光景を目にしました。それは近隣のカードショップでは想像すらできない異常な光景でした。驚いたと同時に、懐かしさを感じました。お気に入りだったジムバトルに近いものを感じたからです。

このお店はとても素晴らしいし、今後も発展してほしい、と本心から思えました。

自分にできることは、、、?

このお店を盛り上げるために何か自分にもできることはないか、そう考えた中の選択肢の一つが自主大会開催でした。コロナの時期にポケカのジャッジ・オーガナイザー資格を取得していましたが、自主大会の開催などは経験皆無でした。自主大会の開催もいつかできたらいいなぁとは思っていましたが、"絶対自分はこのお店でやるべきだ"と思いました。

初めての自主大会開催

店長に話をして以降はトントン拍子に進んでいきました。

フリースペースのキャパも考えて定員32人、満員まではいかなくてもたくさん来てくれたらいいな、初回だし景品はちょっと豪華にするか、よしなんとかいけそうだ、、、

なんて思っていたところに店長からの提案
「たくさん人入れるように2階も契約しようか」

えっ、この建屋2階とかあるんすか、、、
初めての自主大会で64人とか集まるんか???
まぁーやってみるかー

第1回あわ祭り当日

景品もしっかり準備して、なんやかんやで64人埋まって迎えた当日。

振り返ってみると、
・開始時間になってもなかなか始まらない(開始準備に手こずる)
・スケジュール通りに進まない進行
・サイドイベントの受付にてんやわんや
反省点を上げ出すと止まらないほど酷い運営だったと思います。

それでもなんとか終えることができたのは手伝ってくれた友達、協力してくださった参加者の皆さんのおかげだと実感しました。

5回ほど大会開催してきて何度か話したことがあるのですが、大会運営は参加者の皆さんあって成り立っています。
遠方から来てくださる方も多く、ホントに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

あわ祭りで大事にしたいこと

色々書きましたが、トレカ アセンブルは本当にいいお店です。
そんな店舗で開催させていただいているあわ祭り。
初回から一貫して、参加者皆さんに楽しんでいただける大会にしたいなと思っています。大人はもちろん、子ども達にも。
参加者64人に対して16人トーナメントもそういった理由があって、いろんな人がトーナメントに上がれる可能性があるようにしています。

8月からアセンブルが移転するということで、あの狭い通路を通って2階に上がることもなくなると思うと少し寂しさもありますが、今後ともあわ祭り、トレカ アセンブル共によろしくお願いいたします。




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