三浦俊一のお仕事 その15(Microchips and Fish)

Microchips and Fish「District and Circle lines」

画像2

主に20世紀の三浦さんのお仕事を紹介しようとはじめた企画ですが、ネタ切れというのもあり、その後のも気が向いた範囲で紹介していきます。

この「Microchips and Fish」は1枚しかリリースがないので忘れられがちなので紹介させてください。三浦さんと元ZEPPET STOREのYANAさん、元ペンパルズの平井義人さんによるニュー・ウェイヴ・バンド。2007年12月12日にリリースされた6曲入りミニアルバムです。YANAさんはドラム、平井さんはベースというリズム隊ですが、当時シンセサイザーズのサポートでお二人は参加していたりもしていました。

半分がインスト曲ですが、小久保淳平さんゲストボーカルの「Inside out」とKERAさんゲストボーカルの「永遠のつづき」も収録。2008年2月12日はKERAさんなどをゲストに迎えレコ発ライブ。同年7月9日には代官山UNITで行われた「The 30th Anniversary of NYLON100%」にKERAさんのバックバンドとして3人が演奏した事もあります。

なお「永遠の続き」についてはシンセサイザーズのベスト盤に新たに録音されたものが収録されていますので聴き比べてください。作曲三浦さん、作詞KERAさんの名曲なので、是非シンセでもやりたいという話になったんじゃないでしょぅか。

なかなか良いユニットだったと思うんですが、1枚のミニアルバムと数えるほどのライブのみで消滅してしまったは残念です。

追加:チラシを見つけたのではっておきます。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?