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浅しょうもない話

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浅くて、しょうもない話のマガジンです。 精一杯、笑ってもらえたらええなぁと思いながら、書いています😅
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#詩

詩) 職業病

僕はDXの仕事をしている DXとは、デジタルトランスフォーメーションだ データ分析やAIを駆使…

詩) 綺麗な道とケモノ道

誰かが作った綺麗な道 でも、渋滞の道 待つ、待つ、待つ、待つ 順番を待つ 僕がすべき努力…

詩) マント

僕は自転車で「寒いな」と言った。 後ろに乗る3歳の君は、ふいの僕に言ってきた。 「じゃあ…

詩) あたし、急成長中なの

3才の娘は急成長中 昨日できなかったことが今日はできる 毎日新しいことができるようになっ…

詩) 友の誤算

友と僕は、高校の図書館で受験勉強をしていた。 友は、ある私立大学の赤本のコピーを始めた。…

詩) おまえかい

のどかな休日。 僕は娘におにぎりを作る。 僕が子供の時に好きだったワカメご飯のおにぎりだ…

詩) 隣の席の様子がおかしい

うわ! ここはラーメン屋 そんな大声を出す場所では無い 何事や?と思って僕は隣の席を見た すると、隣の席の兄ちゃんが ラーメンに自分の帽子を落としていた ラーメンは、二郎系のラーメンだ 僕はついつい兄ちゃんを見続けてしまった すると、兄ちゃんは、スープでビチャビチャの帽子を被って出て行った 僕は腕を組んで、目を閉じた そして思った 「 二郎愛か。しかし、いさぎよいな・・・ 」 グボ! ここは銭湯 そんな悲鳴をあげるような場所では無い 何事や?

詩) 係長は真面目な顔で僕に言った

係長は僕に言った。 真面目な顔をして僕に言った。 「そのアイデアだけど、逆にこれはどう?…

詩▶︎ 野球場にいるおっさんの眼力

打者がバットを振った瞬間と同時に、 隣のおっさんが「うまい!」と呟いた ヒットだった 僕…

詩) 友は僕に言った

友は僕に言った 「肉まんの下に、紙ついてるやろ?」 僕は、そやな、と相槌をうった さらに…

詩) 新聞

二十代の僕は、 毎朝、日経新聞を読む 頑張って、仕事の出来る社会人になるために 三十代の…

詩) 他所の家の育児に、口を出すべからず

のどかなイチゴ狩り 家族団らんのイチゴ狩り 元気な子供を引き連れた 他所の家庭の母ちゃん…

娘が激怒。四葉のクローバーへの僕の願いごと。

ある日、4才の娘が、高熱で保育園を休みました。 僕が1日面倒を見ることにしまして、日中ず…

詩) 成長を感じる娘の言葉 「エスコバーとヤキソバ」

娘、2才の秋 君は覚えたての言葉で一生懸命話してくれた その成長が 僕には嬉しかった ある日の午後、君はスキップしながら 嬉しそうに、とても嬉しそうにこう言ったね 「 いっいこと〜 わっすれちゃった〜 ♪ 」 僕は深く、とても深く深呼吸した そして思った 「 ・・・忘れたんかい 」 娘、2才の冬 君は覚えたての言葉で一生懸命話してくれた その成長が 僕には嬉しかった ある日の朝、寝起きの君は、起きてくるなり寝ぼけ眼で 唐突に、本当に唐突にこう言ったね