(230624a+) 若者たちが大人たちをよく軽蔑するって言うけど…。

若者たちが、(あまり尊敬できない)大人たちを見て、
よく軽蔑するって言うけど…。
若者たちは、気付かないのだろうか?

・大人たちにも確かに若者だった頃があり、その時は、
 その時代の大人達を軽蔑していただろう。
 それなのに、なぜ彼らは、軽蔑される様な大人になって
 しまったのか?どういう事情があったのか?

・似たような話で、オカマのオジサンたちを見て、
 イヤだなー、あんな風にはなりたくない!って思っているのに、
 彼らオカマたちは、「あなた達もこうなるのよ」って言っている。
 イヤだねー。って若者たちは思う。
 「あんな(オカマの)様には絶対になりたくないねー。」って
 言っている。でも、彼らオカマたちは何故若い時の自分達が軽蔑しそうな
 オカマになってしまったのか?何故?

・実は、軽蔑すべき大人たちも、若い頃は大人たちを軽蔑していたのでは
 ないか?それなのに、何故彼らは、自分でも軽蔑する様な大人たちに
 成り果ててしまったのか?もし、その通りならば、今大人たちを
 軽蔑している若者たちの運命って、簡単に予測できないだろうか?
 同じ運命をたどるって思えないだろうか?

そんな事に疑問を感じながら、
若者たちの、あまり思慮深くない一面を見ていた。

結局、彼ら若者たちは醜いモノを見て単純に軽蔑してそれらをバカにした。
そして、彼ら若者たちも同じ運命をたどる。って事に気付けないの
だろうか?

ちょっと理不尽な行動の様にも見えるが、
そんな醜い?大人たちにやさしさを投げかける若者もタマには居る。
結局、そういう優しい人間たちだけが、大人になる頃には、
そういう軽蔑すべき大人にならずに済んだ。ってな事にならないだろうか?

「鬼滅の刃」で主人公は、非常に優しい性格をしている。
結局、そういう奴だけが醜い?大人たちにならずに済むのではなかろうか?

だから、結構、安易にさげすむ若者たちは、短絡思考だって事だ。

バカなのは、若者たちか?(醜い?)大人たちか?って事だ。

だから、若者たちよ! もっと、洞察が深くあれ!もっと思慮深くあれ!

と言っておきたい。

結局、大人たちを軽蔑した若者は似た様な大人になり、
大人たちを軽蔑しなかった若者は、似た様な大人にはならなかった。
そういうワケだ。

うまく言葉がまとまらなかった。
君たち若者たちは、運がいい。こういう言葉に巡り合えたのならば。
それで自分達の愚かさに気付けるでは無いか!
自分達の愚かさを修正できるではないか!
大人たちはそういう言葉に出会えずに、結局軽蔑すべき大人に成り果てた。
だから、君たち若者たちは運がいい。
そのいい運を有効に使って、次の世代に伝えて行けよ!

以上です。

追加です。(2023/06/24 - 10:00 頃)

「運がいい」と、一種バカにされていると思うかも知れない。
でも、この事に気付かない奴がどれほど多いか!判っているか?
冷静になって、よくよく考えて、周りを見回して見た方が良いと思う。

ジジイのクセに、恩着せがましい、
押しつけがましいとか、などなどを、
色々思うかも知れない。

実の処、自分が実はバカであると判っている奴。
そういう稚拙な自分が自分の中に居ると判っている奴。気付いている奴。
そういう奴の方が、判ってない(気付いてない)奴の何倍も強い。

言い換えれば、これは、
「無知の無知」から「無知の知」へ変われ!って言っている事に相当する。

以上です。