(231007b) 文書を読んだ後書き込んだ後、消せる紙について。

よくプリントアウトして、紙の状態にして読んで、
読んだ後(もしくは書き込みをした後)は、
その紙は不要なので、消したい事がある。

印刷をした紙で、書き込みをした上で、消せる等という、
ご都合のよすぎる紙などあるだろうか?と思うだろう。

僕は、学生時代の友人に、こんなの有ったら嬉しいから、
会社入ったら実現してくれないか?と頼んでいた事を今でも覚えている。

その人が会社に入った10-20年後位に、
その片鱗では無いかと思える技術を実現した会社があった。
彼が入った会社( Canon )だった様に思うので、嬉しかった。
今記憶が定かでない為に、それを断言できない。出来るならばここに記すが

その手法の原理は、紙を溶かしてパルプの状態にして、
印字などの全ての情報をリセットする類いのモノだった。
と記憶している。確か、あるコピー機メーカの内の一社であった。

ただ、僕自身も、ある手法を思い付いたので、
(電話でその彼の入った会社には提案済みの手法です。)
だから、アイディアの盗用は、お控え下さい。
Canonへ、提案済みのアイディアです。

その(僕が思い付いた)手法は、
水性(染料インク)インクが、紙に書いたモノが、
紙が水に濡れると、インクが溶け出して、文字がニジンでしまう現象を見て
思い付いたモノです。

勘の良い人は気付いたかも知れない。
紙は普通の紙でも、インクやペンを水性インクにしてしまえば、
染料(水性)インクで、文書に印刷して、
水性インクのペンで、文書に書き込みをしても、
紙を水に浸して、水性インクが溶け出してしまい、
水の中に【インクが全部溶け出して】しまえば、
製紙し直してインクを取り去る必要がない。という事です。

この技術が完成させるには、多少の問題点が無くもない。
・狙い通り、水性インクが全て紙から溶け出すだろうか?
・水性インクが溶け出した後、紙は元のピンとした紙に戻るか?
(などなどの問題点が簡単に予想される)
等が考えられて、まだ、完全なアイディアではない。

とりあえず、
こんな事を考えていた時期もあるという事で、ここに記す事にした。

以上です。