(240512b+) 一神教と多神教をつなぐモノ。考え方?架け橋?

まず、「神々(妖怪たち?)についての知識」について。
・神は全知全能である。
  全くのデマです。全知全能で不可能な事は無いという事は無いです。
  もしそうならば、この世はとっくの昔に平定されて平和な世の中です。
  でも、神(神々)が、人間と比べて、果てしなく有能である事は、
  本当の事であり、事実です。
  だから、「超人、超越した存在である」事は事実です。
・神はたった一人しかいない。
  全くのデマです。
  この世には、多くの宗教があるのは、現実です。
  宗教の数が多いならば、神と呼びうる何かが複数居るのも事実です。
  ただし、以下に述べる事を検討して見て下さい。
  【人間にとって一神教が都合が良いという現実的な事情は在ります】
  つまり、一人の人間が、複数の主人に仕える事は、現実的に無理です。
  この事は誰にでも、容易に理解できると思います。
  そういう意味で、一神教にも正当である根拠が存在しない訳では無い。
  ただし、現実世界では、神々は複数存在するのも、現実であり事実。
  つまり、事実としては、神々は複数存在している。
  しかし、人間にとっての都合としては、
  複数の主人に、同時に仕える(奉仕する)事は、難しいですよね。
  混乱が起こるのは、すぐに理解できる事です。
  だから、一神教という考え方にもそれなりの合理的な根拠があります。
  つまり、現実には、主人となり得る神々は、確かに、複数存在します。
  しかし、人間の都合として、複数の主人に仕える事は出来ません。
  この事が、一神教が正当であるとする根拠です。

もう一度、まとめて言いますが、
現実としては、多神教という概念こそが、本当の事実・現実です。
(人間の)都合として、複数の神(主人)に仕える事が出来ない事。
この事こそが、一神教がそれなりに正当であるとする根拠です。

つまり、捉え方次第で、
一神教も、多神教も、どちらも正しくかつ間違いです。

一神教と多神教をつなぐ架け橋としての考え方。
  ・神々は、複数存在している。(多神教)
  ・一人の人間は、複数の神々に仕える事が出来ない。(一神教)
です。

今日の思い付きでした。

以上です。


追加です。(2024/05/12 - 6:35 頃)

一言で言い表すならば、
「尊敬できる人はいっぱい居る。でも、仕える主人は一人である。」

という事になると、思います。

以上です。