(231206a) 園芸・農業を始める方へ。(まず鉢から室内から)

アパートでベランダ?で植物を1年間見て来た僕が出来るアドバイス。

それは、露地植えから始めずに、鉢植えから始めた方が良い
と思った。
また、
(雨風虫などがある)外からではなく、
(外部の影響がほぼ無い)室内から、始めた方が良い?
と考えました。

その根拠は、要するに、
鉢植えだと、
露地植えの様に(雨が無くても)常に水が供給されてません。
つまり、世話を常にしていないと、鉢植えは外に置いておいても、
枯れてしまう可能性があります。(水分枯渇など)
逆に、何かを与えるのも、何かを与えないかも、人間が制御できます。

また、室内だと、
雨による水分の自動供給が無い。
雨による不純物(肥料?)の供給が無い。
風による各種の飛来物(風で飛んでくる種など)が無い。
虫鳥などが付かない。
    (虫鳥は植物の食害や病気を引き起こしますが、
     益もあります。糞などが植物の肥料になっています。
     )
つまり、
虫鳥や自然(雨風雪など)の影響を排除して、
その植物を観察できます。
植物が、土の中に置くだけでの状況が、少しずつ判ってきます。

僕の場合、安アパートなので、
太陽光が十分に入る環境を室内には作れませんでした。
だから、僕は、室内での観察は諦めました。
要は、植物と、土と、与える水やその不純物(肥料?)を、制御した環境で
植物を観察したかった。
でも、安アパートの為に、それは諦めました。

この方法は、つまり、
植物の性質を、植物単体ではどうなのか?という事を研究?する為に
考えています。
室外でかつ露地植えだと、最初から、複雑な環境で考えねばならないので、
頭の整理が出来ないと思うのです。
だから、僕は、
鉢植えで、室内での栽培から、入門として入る事を勧めています。

これだけ(鉢植え・室内栽培)でも、
土壌酸度計(土壌pH計)や各種の肥料や苦土石灰などを買う必要は
出て来るでしょう。

やる事は、腐る程あると思います。

完全な、単体での研究調査は出来ないとは思いますが、
単体に近い環境(虫や雨風などを排除した環境)で、植物を観察できると
思います。
そして、多少なりとも、単体に近い環境で植物を観察出来たら、
次は、露地植えや室外での栽培に手を出してゆく事を、
並行して進めると良いと思います。

ここら辺までが、約1年間、植物を鉢植えで、室外で、観察してきて、
感じた事です。

誰かの参考になれば、幸いです。

以上です。