屍姫(シカバネヒメ)で思い出す事など。(Ver230318c)

これ(屍姫シカバネヒメ)は、けっこう昔のアニメである。
因みに、僕は、このアニメのDVDをすべて持っている。
① 01屍姫 赫(あか)        KIBA91588
② 02屍姫 赫(あか)        KIBA91589
③ 03屍姫 赫(あか)        KIBA91590
④ 04屍姫 赫(あか)紙BOX付    KIBA91591
⑤ 01屍姫 玄(くろ)        KIBA91592
⑥ 02屍姫 玄(くろ)        KIBA91593
⑦ 03屍姫 玄(くろ)        KIBA91594
⑧ 04屍姫 玄(くろ)紙BOX付    KIIBA91595
因みに、①の発売日は、2009/01/07
    ⑧の発売日は、2009/08/05
TV放送で、30分枠の話が、24話ある。
発売元は、キングレコード。
ざっと見ようとすると、12時間掛かる計算になる。

大雑把な内容は、
屍姫というモノがこの世には居て、
いったん死んだが、無念の情があるかどうかは判らないが、
死体の筈なのに、意志があり、身体が動く。
しかも、とてつもない強靭さで動く。
といった感じのモノである。
そんな感じで事件やお話が展開して行く。

僕が、今でも感じる事は、
この話では、メインの話の中心になる屍姫が二人いる。
・星村眞姫那(ホシムラ・マキナ)
・北斗(ホクト)
どちらの女性も、あまりにヒドイ死に方をして、
そして、殺されたのだが、屍姫として復活している。

そして、この二人の屍姫が決闘している感じ辺りで、
物語は終わっている。だったような気がする。

まあ、一般的には、善玉が眞姫那の方で、悪玉が北斗の方だが、
よくよく考えるとどっちの屍姫にも、それなりの理由があって、
どっちが正しいとは出来ない状態を感じる。

僕も、バカだから、最初は善玉の方を好きだったのだが、
後半や今では、どちらも好きになってしまい。
どっちの屍姫も「かわいー」って思っている。
まあ話の内容はエログロだけど。

そこで、北斗(ホクト)の方の話。
彼女は、産まれた直後から座敷牢に閉じ込められていて、
不遇な状況(というより残忍な環境の下)に置かれていた。
そして、成人したら?か何がしかの期日が経った後、
単に処刑された。という話などである。
つまり、怨念の固まりとして、作られていた。
彼女を憐れんで泣いてくれる人も居なかった。
同情する人も居なかった。
そんな中で、彼女は処刑された。

そりゃ、怒り出すわな。だれでも。
そんなこんなで、彼女(北斗)は、
最強の屍姫(単なる屍?)として君臨していた。
何と言っても、彼女の怨念や恨みが凄まじいから、
彼女は最強だった。

あー。アニメを(古いアニメだけど)再放送しないかなー。
解説するのが面倒くさい。

ただ、多少の理解者が一人だけ出現した。
アカシャという背信僧(破戒僧)だ。
彼(アカシャ)は、優しさゆえに、僧の掟を破り、
破戒僧となって、悪人と手を結んでいた。

最後の方で、最強の屍(アカシャにとっては屍姫だった)北斗は、
アカシャに理解を示して、今の今まで、
どんな悪人とも妥協も理解も示さなかった北斗が、
彼(アカシャ)の命令だけは聞くようになり、戦い始めた。

アカシャには、元々、恋人がおり、
彼女(恋人)への優しさが理由で、掟を破ったという経緯があった。
その恋人への思いを彼(アカシャ)はキチンと憶えていて、
北斗は、彼(アカシャ)の彼女(元恋人)への思いにだけ、
不満?というか、満たされない思いを抱き、
結局、アカシャとその恋人を二人とも殴り殺してしまう。

なんか、北斗を見ていると、
僕は何故か、イエス・キリストを思い出す。

何故なんでしょうねー?

興味のある人は、屍姫でも見てみて、5年10年考え込んで下さい。

以上で、僕の無駄話は、終わります。