中京記念考察

こんにちは!TatsuOです!!

先週は本命のトーラスジェミニこそ1着だったものの、他の重い印を打った馬は来ず、馬券は外れてしまいました😣
今週こそ当てたいです!!!

それでは考察を始めます♪

馬場

先週は雨が降ったこともあり常識的なタイムでしたが、開幕週のタイムからかなりの高速馬場であることがわかります。今週は雨も降らないので時計水準は開幕週の馬場とほぼ変わらないと思います。
開催3週目になりますが、先週のレース映像を見る限り馬場は痛んでおらず、内有利と思って良いでしょう。
ただし、開幕週でも差しが届いていたので前を買えばいいという訳ではありません。メンバー等から展開を予想して買う必要があります。

展開

逃げ候補の馬がディアンドルしかいないです。そのためディアンドルがどういったラップを刻むのかが大事になります。4.5走前はテンが早いラップ(2F目が10秒台)で凡走し、2.3走前はそこまでテンで飛ばしませんでした。前走は2F目速くなったところでついて行きませんでした。このことから、ハイペースで逃げることはせず、ペースコントロールさせてもらえるなら3走前のように溜め逃げをすると思っています。
他の逃げ候補としてはダノンチェイサーが考えられますが、この馬もハイペースにはしたくないでしょう。
こうなると小回りコースや高速馬場ということもあり、3.4角で動き始める馬がいるはずで4.5Fほどのロンスパ戦になると想定しています。中盤緩めば高速馬場も手伝い先行勢はなかなか止まらないですし、直線だけの差し切りはなかなか決まらないでしょう。
ということで狙いたい馬は中団まで(できれば先行)の馬で、高速馬場でスムーズに追走できる基礎スピードと、ロンスパ戦に対応できる持続力に優れた馬になります。
一方でボッケリーニやアンドラステ、ロータスランド等強い好位の馬が揃ったため、これらの馬が早めに動くことで先行負荷が強いレースになりそうです。そのため穴馬は外をまくらずラチ沿いを回って差してくる馬を狙いたいです。

人気馬・注目馬考察(五十音順)

・アンドラステ
ターコイズSや関屋記念等の持続力が求められるレースで結果を残しておりレース適性高いです。かかりやすい馬で高速馬場へのコース替わりかつ距離短縮はプラスです。待望の乗り替わりで最高とも言える鞍上を確保でき、叩き2戦目でかなりの勝負気配も感じます。
・カテドラル
ゲートが下手な馬で今回も後方からの競馬になりそうです。2走前がまくり気味に上がっていったので今回もまくるのかなとは思うのですが、鞍上が小倉マスターと言っていいほど乗れている福永さんなのでうまいこと騎乗することも考えられます。直線のスピードは速いですが追走力は疑問です。距離自体はデビュー当初1800mや2000mで勝っていることから問題なさそうです。
・クラヴェル
前走は強い内容でしたが、前走以前は中団で競馬をしており今回はどっちで競馬をするのかがわからないです。どちらにせよ自分から動く馬ではないので直線でどこまで差せるか。当日や前日のレースで直線入り口でどのあたりまでにいる必要があるか把握し、それ次第で評価を変えたいです。
・ダノンチェイサー
長期休養から復帰した前走からまた長期休養に入った復帰初戦であまり買いたいと思えないですが、調教は動いているように見えます。
4走前は同舞台で好走しましたが加速ラップでしっかり差し切られており、今回も同走するボッケリーニには完敗の内容でした。適性も能力も正直よくわからない馬でこのくらいの人気で妥当なのかなと思います。ただ、同型に強い馬が多く、斤量も見込まれた印象であまり買いたいとは思いません。
・ディアンドル
展開予想でも書いたようにおそらく溜め逃げをします。高速馬場も相まって凡走はしないと思います。ただ、3走前同舞台で早く動いた際には斤量が恵まれていたにも関わらずボッケリーニにしっかり差し切られており、斤量差が2キロ詰まる今回どうか。3走前は逃げ馬が飛ばしており、2番手だったディアンドル以下は今回と同じような展開だったはずです。前走が評価されての人気だと思いますが、前走はラップが早かった2F目でついていかなかったこと、本当に強い馬以外差しは届いていないことを考えるとベストポジションを取れた競馬だったはずで、着順や着差ほど強くなかったのではと思っています。福島牝馬Sより明らかにメンバーレベルは高いですし、先行馬は来ても逃げ馬には辛い展開になりそうなので軸にはできないです。
・ボッケリーニ
ゲートが上手いため毎回労せずに良いポジションが取れる馬です。これまで接戦を演じてきた相手も強く、能力の高さは疑いようがないです。走りからは持続力より瞬発力に秀でている印象を受けるものの、同舞台でも結果を出しておりコース適性も問題ないでしょう。斤量も経験済みですし浜中騎手も今回の小倉で乗れており、軸候補です。
・ミスニューヨーク
前走穴でこの馬を推していた人が多かった印象です。この馬は消耗戦のバテ差しが得意で、高速馬場のスピード持続力勝負は適性外かなと思っています。
・メイケイダイハード
前走は展開向かず、斤量も58キロ背負わされてロータスランドと0.4秒差でした。去年このレースを勝っていますし、3.5走前も見せ場を作っていることから能力もありますし、調子もある程度良いのかなと思っています。ロータスランドとは斤量差が3キロ縮まりますし、内でロスなく回ってくれば展開次第では届いてもおかしくないと思います。
・ロータスランド
前走は斤量に恵まれ、展開や馬場もハマった感はありますが、強い相手に完勝している点は評価したいです。これまでのレースぶりも強く、ここでも能力は上位だと思います。ただ、3歳になってからは瞬発力戦しか経験がなく、走りからもギアチェンジレースに向く印象を受けるのでこの舞台替わりはプラスにはならないと思います。ロンスパ戦になったときのパフォーマンスはわからないため、この人気であれば適性をすでに証明している馬から買いたいです。能力は高く、重賞は勝つ馬だと思っているので切るということは無いです。

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