相手の生涯を聞くこと
人と話す時に時間がある場合に生涯をその人の人生を聞くようにしている。
赤ん坊の時はどうだったか、小学生の時はこう、
中学生の時はこう、高校の時はこう、大学…などなど
ここからその人の特徴がわかる。
その人が大事にしているもの。
その人がプライドを持っているところ。
その人がコンプレックスを持っているところ。
その人がアピールしたいところ。
その人が持つトラウマ。
人は“人生”という大きな対象を語る時、メッキが剥がれるのだと思う。
本来の自分が見え隠れする。
語る時の相手の感情に添えば添うほど、わかる。
対象が大きすぎて、人に話すときに隠しきれないのだと思う。
積み重ねたものは消えないのだと改めて思う。
相手のことを知れば知るほど、自分の心を知る。
相手にきくのではなく、相手をきくことが
表面的ではない信頼につながるのではないだろうか。
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