岡山の用水路(よ〜すい)

山陽新聞デジタルにこんな記事が出ていました。
要するに岡山市って用水路が多くて、んでもって落っこちる人も多くて、で、ノートルダム清心女子大学の先生の研究グループが転落事故の事例を集めて分析、地図上のデータにしたという話。

私は中高の5年間を岡山市で過ごしました。
中学校は田んぼの真ん中にあり、毎朝毎夕、用水路わきの道をチャリでぶっ飛ばしておりました。
記事いわく、「岡山市は用水路の総延長が約4千キロと、1平方キロ当たりの水路延長を示す『用水路密度』は全国平均の約5倍に当たり、転落事故は後を絶たない。」
たしかに用水路には柵とかなかったから、いつ落っこちてもおかしくはなかったかも知れない。落ちるなんて想像もしてなかったけど(若さ故の思い上がりか)。
ただ、その前に住んでた大阪のベッドタウンも、まあそれなりに田んぼの多いところだったので、私としては通学路に用水路があるのは当たり前だったんですね(大阪のうちの近所にあった水路は岡山のより細くてドブ川っぽかったけれど)。
なのでとりたてて岡山に用水路(よ〜すい、と呼んでいた気がする)が多いとは思ってなかったのですが……。

分布マップ、大学のHPに行くと拝見できます。
私のかつての通学路の周辺でも事故は起きていたけれど、思ったほどではありませんでした。もしかすると当時より宅地化が進んだりとかして、埋められたり作画できたりとかしているのかも知れません。30年以上行ってないからわからないけれど。

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