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嘘をつくとコミュ力が下がる

1.嘘をついていた子供時代

皆さんは嘘をよくつく方ですか?私は、昔からしょうもない嘘をよくつく習慣がついていました。今思い出すと、これがコミュ力を下げた原因だったのではないかと考えます。最近は、嘘はつかないようにしています。子供の頃についた習慣なので、意識的に正直に言おうと思わないと嘘が出てしまいそうになりますが、嘘をつかないようになってコミュニケーションの幅が広がったと思います。それは、単に人から信頼されるからとかではなく、こちらの成長に関係しているのだと思います。今回は、嘘をつくことで無意識のうちに下げてしまっているコミュ力について話してみたいと思います。

2.なぜ嘘をつくのか

そもそもなぜ嘘をつくんですしょうか。状況にもよりますが、一番あるのがその場しのぎですね。嘘をつくというより誤魔化すに近いのかもしれません。そしてその根本にあるのは、傷つきたくないとか嫌われたくないだと思います。例えば、子供の頃に母に行き先を言わないことがありました。言うと反対されたり嫌な顔されたりすると思うからでした。心のどこかで保険を作ろうとするのだと思います。本当のことを言って、もし否定されたらもう逃げ場がなくなってしまうそれがとても怖いのだと思うのです。

3.コミュニケーションとは失敗の数で決まる

一方コミュ力とはなんでしょうか?人と話した時に感じる心地よさ、この人と話したいと思わせる力でしょうか。それは、人と話した数によって決まるものだと思います。人がどういう言葉を伝えたら傷つくのか、また心地よく感じるのかそれは、話してみないとわかりません。また相手の性格にもよります。つまり試行回数で決まるのです。やったことによって、人間関係が壊れてしまうこともあるかもしれません、しかしそれを経てコミュ力はついていくのではないでしょうか。以前ヒッチハイクをした時に初対面だけどとてもしっかりと話せる人がいました。私はコミュ力が高いと感じました。その人は、おそらく今日私に会う前にたくさんの人と出会い、話し、そして時には拒絶され今に至るのだと思うのです。コミュ力が高い人はみなそうしているのだと思います。

4.コミュ力を上げるためには

結論、人と話すときは心を裸にするべきだと思います。もちろん相手への配慮はしますが、自分が思うことや感じたことは正直に言うべきなのです。そして、その反応から、次に同じ場面が来たときにどう切り返すかを学んでいけば良いのです。嘘をつくとその機会を失われます。嘘をつくと、嘘をつき続けるしかなくなります。そして、自分の考えや自分の意思はどんどん薄くなっていきます。気がつけば、八方美人になってしまうのです。

5.まとめ

一番強烈に覚えて言うのが、小学校の頃に友達に遊ぶ約束を誘われたときに、その前に別の子と約束をしていた。しかし、普段あまり遊んでいない子だったから、後から約束した子と遊びたいがために、嘘をつきました。ごめん、今日家の用事で遊べなくなった。今思うと正直に言えばよかった。例えば正直に言った時の反応がもし友達を傷つけるようなことになれば、こうしたダブルブッキングにならないように別の日を提案して約束をすることが大事だと感情で学べたし、また別にいいよって言ってくれたのであれば、その友達に対しての信頼の見方も変わったいたのかもしれない。嘘をつくことからそういった学びを放棄してしまい、コミュ力をつけるチャンスを逃していくことが人と話すのが苦手になる原因になるのだと思うのです。

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