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連載ホラーコミック 恐怖の口が目女 一周年をむかえて

 どもー 昨年の二月末にはじめた漫画連載「恐怖の口が目女」が一周年を迎えることが出来たのと、ちょうど活動的に次のステップなんでご挨拶です。いまみると初めのころと現在とキャラの顔立ちが違っていてこれぞ連載の醍醐味!と思ってみたり。

恐い漫画の短編なんかは描いてたのですが、ちょっと連載ってのをしてみたいなっと思ったのは、ぼくはそもそも昭和期の漫画からほとばしる何か、がとても好きでして、ちょっと古本なり復刻なりで楽しんでいて

たとえば1980年代までに販売されていたひばり書房や立風書房のレモンコミックスなどの読みきりのホラー漫画で、とてもマイナーなのですが、読みきりならではのスピード感や雑に見えながらも画面からほとばしる情熱、むしろ狂気にも映る理解不能なシュールな作品、おそらく時間や環境の制約もあるなかで生まれた無為のおかしみと凄み、また、あきらかに命削ってるほどのクオリティの作品もあります。

そういうものにとても愛着がありまして、ぼくもこの先生方のような体験の追体験は出来ないだろうか、と考えたのです。で、さすがに一冊マルマルもくもくと書き続けるのはちょっとつらいかなと連載、ってかんじで定期更新できるサイトを探してたらこの note をみつけたのですねー。

連載漫画 ならではの「ほとばしり」というのもあると思います。これもぼくが昭和期に体験した、ここではあえて作品名は出しませんが当初の予定からはそれていきながらもボルテージが上がっていくような状態、というのもとても興味があったのでnoteは発表の仕方もマッチできそうだったので始めたわけです。目標は、行き当たりばったりで、いわゆる昔ながらのコミック一冊分書ききろう!と

ここで気をつけたかったのは 古きよき先人の漫画 への愛情の表現なんですけど、パロディ、や、サンプリング、は極力さけて、キャラの配置とか設定やムードであるあるを出す程度でやろうと思いました。もちろん、ギャグ要素も多分にあるので お堅いのは」いやなんですけど、90年代くらいに古きよき作品を嘲笑するようなリバイバル紹介本、もでましたがそういうのとてもいやだった思いがあるので、やはりとても好きな作品のムードを大切に取り入れながらと、思いました。

今後ときおりそういった漫画のレコメンなんかもしようかと思います。あくまで影響であって、モトネタ、とかではないので!

現在第五章150ページまで書いております。おそらくあと二章で完結予定です。完成後は同人本にしようかなと考えています!自分で自分の好きな漫画の横におそれおおくも並べてニヤニヤしたいという目標です。

今までのようなペースでは発表しなくなりますすのと、本販売との兼ね合いも今後ありますので、いろいろお時間いただきますが、今後も購読していただけたら超うれしいです。つうかマジで皆さんに読んでいただいているのだという気持ちで一年持ったので感謝!です!これからもよろしく!

まったくみなさんが予想だにしないラストにむけて、がむばります!でわ





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