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AIのあるとき、ないとき

関西人なら誰もが知ってるあのCM。(関西圏以外の方ごめんなさい!)

なるみが「551のある時〜🤗、ない時〜😱」と言ってるあれ。日頃テレビを見ない私が、久しぶりにテレビをつけると「なるみがKinKi Kidsになってるやん!」…と思ったらみんな同じことが気になったらしい。

みんな、気になったらYahoo知恵袋に聞くんやな!

「え?、TATEITO、豚まん事業に進出?」いや蓬莱には勝てへんて。ちゃうちゃう、豚まんちゃうねん!「あるとき、ないとき」のことやって。

コロナ前とコロナ後の世界が厳然と存在するように。

ChatGPTに代表される激烈進化した生成系AIツールがなかったときと、明らかに存在する今、私みたいにそういうのに疎い人でも変わらざるを得なくなってるという話。

改めまして、こんにちは。京都出身、TATEITO広報の長谷川です。特に関空の551は、出発前も帰国後も上がるスポットです。

そんなわけでだいぶ遅まきながら、3月も後半くらいから、本格的に触り始めた生成AI。

アレクサになんでも頼めるとか、Siriが代わりに調べてくれるとか、変なホテルではロボットが対応してくれるとか、じわじわとAIが生活に姿を現していたものの。

ちょっと指示するだけで、イラストも描いてくれる!と興奮気味に続々と試している友人・知人の様子を目にしても「ふーん」という状況から抜け出せなかったこの私でさえも。

最近は毎日のように、関連ニュースを読み漁り、こないだはnoteさんのイベントにも参加したりして、さまざまな見解を目に耳にしつつ、触りつつ、活用方法を探っているところ。

そしたら、4月10日時点では「セキュリティなどの観点からも慎重になっててまだ使ってません!」と断言してたJさんまで、4月23日に「こんなの作っちゃいました!」と音声ファイルを披露。(シェアできなくて残念…)

Jさんによると、使ったのはElevenLabsというサービス。「AI音声を使って英語テキストを音声ファイルに出力してくれて、さらに課金すると、サンプルに基づき人の声を生成することもできるという、すごく危険で面白いサービスです。」なのだそう。

英語にしか対応していないので、昨年10周年を迎えた弊社の、代表挨拶の冒頭部分を英訳し、ドナルド・トランプ氏が読み上げてくれた感じに仕上げてみたという。なんかもう、すごいですね!
(もちろん、これはElevenLabsのサービスを活用し、AIで合成して作成されたもので、ご本人とは一切関係ありません。)

「英訳も当然AIですよね?」と念のためJさんに尋ねると、DeepLというサービスを使用したとのこと。ちょっと気になったので、ChatGPTに同じ日本語での挨拶を訳してもらうと英文に割と違いが。

もはやAIごとに個性があるとも言えそう(頼むたびに違いがありそう)。実際、言葉の解釈も選ぶ単語も人によって違うものだし…

さらにChatGPTに、「DeepLの訳はこうだったんだけど、どう思う?」と聞いてみたら、「例えばこことか、こことかはツッコミどころあります」と指摘しつつも最終的には、

Overall, the translation by DeepL is understandable and captures the main message of the original text.

全体的に、Deeplによる翻訳は理解でき、元のテキストの主要なメッセージを伝えています。

と、やや上から目線な回答で締めくくられました。おもろい、、、

先日のnoteさんのイベントでも登壇者が、いまの私たちはAI原始人のようなもの、とおっしゃっていました。私たちはAIという火の存在を知ったわけで、火傷を恐れて火を使わないのはもったいない。革命が起きているこの瞬間にいられることを、存分に楽しみましょうよ、と。

まさにその通りだと大きく頷く今日この頃。Jさんも楽しんでたし、その音声を聞いたTATEITOのメンバーも少なからず衝撃を受けていて。

さあ、AIがあるとき、ないとき。
AIは551の豚まんのように世の中の人を笑顔にする存在になれるのでしょうか。。。

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