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【立山】称名滝へのアクセスについて

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

立山黒部アルペンルートや立山登山の魅力を発信したいと思ってnoteを書いています。少しでも皆さんに立山の魅力を伝えられたら嬉しいです。


さて、立山黒部アルペンルートのメインルートからは少し外れますが、落差日本一を誇る称名滝も観光スポットとして見逃せないところです。

2024年シーズンは、4月27日より冬季閉鎖を終えて、奥の滝見台園地まで行くことができるようになっています。
マイカーで行けるのは手前の称名平駐車場まで。そこからは基本的には徒歩でしばらく進みます。

ざっくりと説明すると下記の通り。

立山駅(標高475m)


桂台ゲート 開門時間に注意!


称名平駐車場(標高970m)  バス停
↓ ここまでマイカーOK 以降は徒歩

飛龍橋(標高1040m)
↓ 渡ると八郎坂登山口

滝見台園地(標高1080m)
  称名橋を渡った対岸にあります

徒歩区間は約1kmほど。滝見台園地が最奥になるので、あとは来た道を戻って帰ります。
途中に大日岳への登山口、八郎坂への登山口がありますが、こちらは登山者だけのルートになりますので、一般の方は進めません。

桂台ゲート

途中にある桂台ゲートの開門時間は午前7時〜午後6時です。夏季は若干のびます。
時間もそうですが、天候によって閉鎖されることもあるので注意が必要です。
また、落石などで通行止めになることもありますので、お出かけ前に確認することをオススメします。

称名平駐車場

マイカーで行ける最奥に駐車場があります。この称名平駐車場は約240台停められ、無料となっています。
ハイシーズンにはすぐに満車になってしまいますので、その場合は空きができるまで辛抱しましょう。
駐車場からは大体20〜30分で奥まで行けます。およそ1時間で1回転ほどはすると思います。
奥へ行くとUターンもしにくい道路になりますので時間に余裕をもって、覚悟の上で行きましょう。

称名滝探勝バス

立山駅から称名平駐車場までを往復するバスの路線があります。
こちらは今シーズンは5月11日より運行開始です。
(片道大人500円、小人250円)
時刻表はこちら↓
[立山駅発]
8:30、9:30、10:30
12:40、14:10、15:10
[称名滝発]
9:00、10:00、11:00
13:10、14:40、15:40
だいたい片道15分ほどですが、渋滞があるとかなり遅れます。
というか、本格的に渋滞が激しい時になると、バス路線は機能しませんので運休になると聞いたことがあります。ご注意下さい。

飛龍橋

徒歩区間の中間にある橋ですが、滝を見に行くのであれば渡る必要はありません。
渡った先に八郎坂登山口があり、高原バスが称名滝のためにスピードを落としてくれる滝見台(大観台)の辺りへと続いています。
登山道の途中に絶景ポイントがあるらしいのですが、大変な急登ですので不用意にはいけません。

滝見台園地

遊歩道の最奥にある、称名滝を間近に見られる絶景ポイントです。
称名橋のあたりから、場合によってはそのずいぶん手前からひんやりとした空気になり、奥へいくにつれて次第に水飛沫を感じるようになります。
湿った石とかは滑りやすいので足元に気をつけて進みましょう。
多少濡れるかもしれませんので、カッパなどを用意すると良いですが、撥水性のあるウィンドブレーカーでもいけると思います。

オススメの時間帯

午前中の早い時間は、太陽の光が逆光気味になってしまうため、写真に撮る上では不利です。
お昼頃から午後の早い時間がオススメ。午後も遅い時間になると、山の影が落ちてきます。
季節にもよりますが、概ねそのような傾向です。新緑や紅葉など、色鮮やかなところを狙うなら、時間帯を気にしながら行くと良いと思います。

秋の14時ごろ 山の影が落ちてきています


ケーブルカーや高原バスを使うアルペンルートと違って、こちらは費用をかけずに観光できます。そのため、称名滝の写真が新聞一面にでも載ろうものなら、思い立ってお出かけしてくる富山県民が多くなるのでしょう。
できれば、そういう写真が出回る直前を狙いたいところです。

私も、紅葉シーズンに渋滞に巻き込まれながら観光に行ったことがあります。桂台ゲートの手前から渋滞が始まり、通常15分の道のりを1時間以上かけて行きました。
途中、何台も諦めてUターンしていく車がありました。
情報収集と事前準備の上、お出かけください。

今回は称名滝へのアクセスについてでした。
それでは、また。

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