【立山】玉殿岩屋ってどこにある?
皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。
立山黒部アルペンルートの最高地点、標高2450mの室堂ターミナル3階から外に出たところに、立山玉殿の湧水という水場があります。
ありがたいことに飲用できる水なので、多くの登山者が利用しています。
立山へ来て室堂を散策したことのある人なら、この水場はご存知かと思います。
では、その玉殿という名前の由来になった場所が室堂にあるのを、皆さんはご存知でしょうか?
立山開山の逸話にある、佐伯有頼が熊と白鷹に導かれて阿弥陀如来と邂逅した洞窟が玉殿岩屋と呼ばれていて、室堂のちょっと分かりにくい所にあります。その場所は…
上の写真の青丸あたりにあります。
室堂ターミナルから20分くらい、立山室堂山荘からだと10分くらいの場所です。
立山室堂山荘の横の広場の脇に、崖の横の方からアプローチできる道があります。目印は下の写真にある案内板です。
私は夏に行きましたので雪は全くありませんでした。もし雪が残っている時期であれば、ちょっと行きにくいかもしれません。
最初は少し歩きにくい程度の散歩道なのですが、次第に崖のすぐ下を通る狭い道になります。
うちの下の子は4歳の時に行きましたので、同じくらいの子供でも足元が悪くなければ大丈夫かな、と思います。
登山装備は必要ありませんが、心構えだけは必要かと思います。十分注意して行ってください。
左側が岩壁になってから少し進むと、岩肌にポッカリとあいた穴が見つかります。それが玉殿岩屋です。
あまり奥に行くことはないと思いますが、高さはそんなにありません。本当はヘルメットを被ったほうがいいくらい、頭上注意です。被るひとはいないと思いますが(笑)
開山の聖地にふさわしく、ここからは立山を正面によく見えます。立山室堂が造られるまでは修験道の行者が宿泊していたらしいです。
もし立山を望めるならしばらく浸ってみるのもいいかな、と思います。
登山客や観光客の喧騒のない、風の音だけを聞きながら眺めてみたいですね。
私が行ったときは、子供がウロウロしていて、全然楽しめなかったです…
最後の写真は、玉殿岩屋あたりからの1枚です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また。
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