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【立山御案内】立山は霊山か

皆さんこんにちは、
立山大好き❤たてくろです。
ご訪問ありがとうございます。

立山黒部アルペンルートや立山登山の魅力を発信したいと思いながらnoteを書いています。
読んでいただいている皆さんに少しでも思いが伝われば幸いです。

3月も下旬になろうか、という今日この頃。新聞やテレビ、SNSなどでアルペンルートの話題が少しずつ増えてきている感じがします。

私もアルペンルートの全線開通に向けた除雪やイベント発表の話を広げたいところではあります。


しかし、どうしてもその前に、ひとつ書いておきたいテーマがあります。
それは、先日購入した↓の書籍

「立山御案内」 三鍋久雄編著

この本の第1章2節にある、
立山は霊山か
という項について、です。

立山そのものが立山権現というご神体であり、
極楽浄土と、その近くに地獄を顕す場がある稀有な地勢をしていること。
また、山頂ではブロッケンを体験でき、阿弥陀如来や菩薩のご来迎を体験できること、などが書かれていました。


そこで、ちょっと考えました。
たてくろの住んでいるところ(富山県内)には白山神社があります。
また浅間神社もwikipediaなどで調べたら、全国にたくさんあることがわかります。(白山神社も)

山岳信仰の盛んな日本3霊山のなかでも、富士山や白山の神社は全国に広がっているのに、立山の雄山神社は立山にしかないようです。

この違いは何なのか。
浅学なたてくろにはよくわからないのですが、なんとなく感じたことがあります。

立山に登ること、あるいは登らないまでもその山並みを拝むこと。それが大事なのではないか、と思うのです。

雄山神社は立山頂上の峰本社・芦峅寺の中宮祈願殿・岩峅寺の前立社壇の
三社殿(いずれも富山県立山町)から成り立っており、そのどれに参拝してもご利益は同じだそうです。逆に言えば、少なくともそのいずれかには参拝をしないと・・・という事かと思います。

かつて全国に立山信仰を広め、巡礼を勧めてまわっていた人たちがいました。やはり、現地に赴くことに意味がある、ということなのでしょう。

霊山は、やっぱり体感してこそ。



つまり、何が言いたいかというと、

皆さん立山に来てみてください、という事です。

先日敦賀まで延伸開業した北陸新幹線の車窓からも立山連峰を見ることはできますが、できれば黒部宇奈月温泉駅で下車していただき、立山へ足を延ばしていただけたら、と思います。

よろしくお願いします。

それでは、また。



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