こだわりが生み出した人毛に近い人工毛!アデランスの「バイタルヘア」が最先端である理由!

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近年、話題のピンポイント増毛。

数多くの人工毛メーカーが同サービスを展開していますが、その中でもダントツで支持されているのが「アデランス」です。

人工毛の第一人者として知られる同社がなぜここまで注目され、最先端を走り続けているのか。その秘密と魅力の一端をご紹介していきます。

●自らが紡糸するこだわり

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アデランスの開発した画期的な人工毛と言えば、「バイタルヘア」。

ナイロン6やセミアロマテックナイロンなど、人工毛の定説を覆す素材を使用し、人毛に近いハイクオリティの人工毛です。冒頭でお伝えした通り、アデランスは人工毛の第一人者としてその開発の手を休めることはありません。

アデランスが業界を常に驚かせているもののひとつに、「自社で紡糸している」ということがあります。

本来、原材料はメーカーなどからロットで購入するのが一般的であり、自社でそういったことを行なうというのは異例中の異例です。

ユーザー企業と原材料メーカーを繋ぐプロフェッショナル大和繊維と提携。世界中のメーカーの素材を試し続け、ついに2006年に「バイタルヘア」が誕生したのです。

●ナイロンにこだわる

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人工毛の多くはポリエステル素材が使用されています。取扱いやすく耐久性もあるため、ほとんどのメーカーがこのポリエステル素材に頼って人工毛を開発している状態です。

しかし、極限まで人毛に近づけることにこだわるのがアデランス。

人工毛の第一人者としてのプライドは、そういった“開発側がやりやすい”ということで終わらすことを許しません。

しかし、プライドだけで製品はできません。想像通り、ナイロンは人毛に近い挙動を出すものの取扱いが難しく苦難の連続だったといいます。

ナイロンは弾性率が低く、湿度の影響、水分の影響で性質があっという間に変わってしまうという扱いにくさがあります。

さらに、260度くらいで溶けるポリエステルに比べてナイロンは220〜230度で溶けてしまう…という難しさ。

しかし、さまざまな研究開発を繰り返し、耐久性のある素晴らしい人工毛へを開発します。それが、前述した「バイタルヘア」なのです。しかし、なぜそこまでアデランスはナイロンにこだわり続けているのでしょうか。

●キューティクル

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「バイタルヘア」は、ドライヤーでカールをつけたり、40度のシャワーでも性質が変化しない耐久性を身につけた画期的な人工毛です。しかし、それ以上に注目したいのが“キューティクル”。

私たちの髪の毛が自然に見えるのは、髪の毛のキューティクルの光の屈折率が関係しているといいます。

ダイヤモンドが美しく輝く理由は屈折率が高いため。屈折率が高ければ輝き美しくなるので、ダイヤモンドはその輝きの良さが品質のキモとなります。しかし、人工毛となると話は変わってきます。

ポリエステルなどで作られたウィッグが見ためにバレやすいのは、屈折率が高いからなのです。しかし、ナイロンの場合はそれに比べて屈折率が低い。

つまり、ナイロン素材であれば照明や太陽の下であっても落ち着いた印象を与えることができるわけです。

人毛のキューティクルによる光の拡散について調べた結果、なんとバイタルヘアが最も人毛に近い反射率を持っていることが判明。なんと、国際学会での発表にまで話が大きくなったということですので、驚くしかありません。

アデランスは、人工毛の第一人者ではありますが、それだけでは終わらず先を見ています。より、世界の人たちが生活や人生が良くなること。これを、アデランスは目指し開発をし続けているのです。

●自分にあった増毛ができる

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さて、そんな「バイタルヘア」。体験してみたいという方も多いでしょう。

アデランスにはウィッグなどはもちろん、気になるところだけをケアできるピンポイント増毛サービスがあります。

「バイタルエクスネオ」や「バイタルエクス マイクロリターン」、「バイタルエクス スパイダー」など、自分に合った方法で増毛していくことができます。もちろん、これらは「バイタルヘア」でも可能。

体験増毛もあるなど、気軽にチェックすることができます。これからも進化を続けていくであろう、アデランス。「バイタルヘア」の未来は、一体どこまで人毛に近づくのか楽しみで仕方がありません。