これまでのHITO-LinkCRM機能開発の振り返り '20 旅立ち

こんにちは。HITO-Link CRMの田中です。
もうすぐサービス提供開始から1年というタイミングなので何回かにわけてHITO-Link CRMでの活動の個人的な振り返りをつらつら書き記してまります。

サービスローンチするまでを振り返る

2019年 夏、HITO-Link リクルーティングという姉妹サービスのliteバージョンを作ろうというところからスタートしました。新しい企画があるということで企画進行を仰せつかりまして、どんなものを作るべきか仮設を用意し、50社ほどの企業の採用担当の方に仮説検証のためのインタビューさせていただきました。その説は本当にありがとうございました。そろそろ使っていただけるようになってきたのでお問い合わせお待ちしております。
インタビューでは現HITO-Link CRMプロダクト・コミュニケーションデザインを担当する霜島さんが紙製のモックを作ってくれて、それを見せながらコンセプト・プロセス・機能の検証を行いました。
この過程では反省がありまして、検証始める際「スタートアップ」とか「リーン」なんとかとか「スモール」どうのこうのみたいな本や資料を読み漁り、リーンキャンパスやらプロダクトほげほげやらカスタマージャーニーなんとかを見様見真似で使っていましたがなかなかうまくいきませんでした。そもそもスタートアップとして独立した企業ではないし、採用業務の「痛み(ペイン)」も経験が無いので情報集めて整理したりはしてますが想像でしかありませんでした。何をやるにも当てはまりますが、本質はなにかを見失わないこと、具体的に考えること、実際やることが重要です。
頭ではわかっていても自分ごとになったり関係者から多くの意見をもらっていくとどうしても本質を見失いがちです。どのツールがいいかなどは二の次で良いので先に進めることを意識することが大事だと思いました。
世の中によくあるフォーマットやテンプレートは自分の頭で整理した後当てはめていくくらいがちょうど良いと思います。
サービスを一から検討する機会はこの先あるかわかりませんが、このエッセンスは何事にも応用できるものだと思うので、良き経験として生かしていきたいと思います。

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