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では、いやになるほど好きなことって…

では、
いやになるほど好きなこと、
は何?という問題

いやになるほど好き、
ということは、
自分でも呆れるほど、とか
味をしめちゃって、
氣がつくとまたやってる、とか
そんなふうにも
言い換えられようか

オートバイは、
そうしたものの一つ
19歳のとき、バイトの先輩が
乗っていたことに刺激されて
中型免許を取って以来35年
諸々の事情で
乗っていない時期もあるけれど、
通勤の足として、
旅の相棒として、
ずっと好きで今も乗っている
マニアックな趣味はないけれど、
バイクライドには、
他では味わえない興奮の要素がある

長い間には、
事故にあったり、
罰金を払ったり、
盗難されたり、
故障したり、
転倒して凹むことがあったり、
いろいろなことが
起こるのだけれど、
すぐに忘れて、
跨ることになる
そして、なぜだか、
いい歳してライディングする
いまがいちばんたのしい

熱狂的ではないし、
溺愛するのでもない
だけど、だんだん好きになっている
オートバイは、
僕にとってはそんな感じだ

他にもいくつかあるかな
山歩きや、焚き火を囲むこと、
いい景色を眺めること、
歌うことも、
奥さんと過ごすことも、だ!

あぁ、
そう考えると、
人生って、
たのしくてたまらないね


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