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〔浜魂アーカイブ〕シンデレラバスチームついに始動!(2016/1/6掲載)

<「浜魂」公式サイトアーカイブ>
※本記事は、「浜魂」公式サイトに掲載されていたものです。
肩書・内容は掲載当時のものとなります。

第3回ハマコンで「いわきにシンデレラバスを走らせたい」とプレゼンした伊藤ゆきえさんが、シンデレラバス実現のためのアイデアを募るキックオフミーティングを開催しました。アイデアに少しずつ現実味を与えていくための大事な第一歩。これから多いに期待したいところです。

友人たちと平地区で飲み会をするのが大好きという伊藤さん。勿来在住のため、終電の時間を気にしなければならないことが不満で、勿来をはじめ市内各地に夜12時になると出発する代行タクシーのような乗り合いバスを運行させてはどうかと提案したのが、ハマコンでのプレゼンでした。

今回早速のミーティングとなりましたが、そこはさすがに飲み会好きの伊藤さん、キックオフミーティングももちろん「飲みながら」アイデアを募るスタイルです。皆さん和気あいあいと、しかし、自分たちのライフスタイルに直結するだけに、かなり熱く議論して頂けたようです。

シンデレラバスプロジェクトのプレゼンター伊藤さん(右)と、第1回ハマコンプレゼンターで「KASEKI☆HORITAI」の松本さん(左)。
お酒が入ってのミーティングということで、会場も大盛り上がり。熱く、そして和気あいあいと意見が出てきました。

出てきたアイデアは、例えば、イベント企画会社に依頼し、運賃ではなくイベント参加料として支払ってもらう、あるいはバスの中で飲食またはエステなどのサービスを実施してサービス料として支払うアイデアなど「移動中に別のナニカをする案」や、過去に運行していた中央台行き深夜バスを復活させるためにバス会社に問い合わせるなど現実的なアイデアも出されたようです。

伊藤さんのプロジェクトは、「平でお酒を飲む人たち全員」に関わる問題でもあります。仮に自分が平に住んでいても、友人の帰る時間を気にしなければなりません。それだけに、皆さん「自分ごと」として問題を捉え、お酒を楽しみながら、地域をよくするためのアイデアをしぼって頂けたことと思います。

他人事でなく自分事として地域の課題を見る。そしてそこに仲間が生まれ、楽しみながら課題を解決していく。伊藤さんの作り出したプロジェクトには、実はハマコンらしさがもっとも色濃く出ているのかもしれません。これからの動き、注目していきたいと思います。



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