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〔浜魂アーカイブ〕いわきを応援するチームを作りたい(2016/1/3掲載)

<「浜魂」公式サイトアーカイブ>
※本記事は、「浜魂」公式サイトに掲載されていたものです。
肩書・内容は掲載当時のものとなります。

坂本 雅彦さん
いわき万本桜プロジェクト草刈り男子チームリーダー
いわきを応援するチームを作りたい


第5回ハマコン最後のプレゼンターは、いわき万本桜プロジェクトで草刈り男子チームのリーダーを務める坂本雅彦さん。これまで、万本桜プロジェクト以外にも様々な震災ボランティアに参加してきた坂本さんですが、災害ボランティアの減少により、いわきの各プロジェクトの行き詰まり感を感じているそうです。

そこで坂本さんがプレゼンしたのが、ボランティアではなく「応援チーム」を作りたいということ。ボランティアという敷居の高い活動ではなく、自分たちが楽しむことを通じて、様々に活動する人たちの応援をするチームとすることで、もっと幅広い参加者を集められるのではないかと坂本さんは考えています。

坂本さん自身、ボランティアをはじめとする地域活動で、様々な経験を得ることができ、新しい友人にも恵まれ、人生が豊かになったそうです。そうした「効能」を、もっとたくさんの人たちに味わってもらえたら、地域全体が元気になる。坂本さんの郷土愛溢れた熱い思いに、会場も大いに盛り上がりました。

人の集まりが少なくなってきた震災5年目。ボランティアではなく「王エンチーム」によっていわきを支えたいという坂本さん
いわき万本桜プロジェクトのハッピを着て、いわき愛を堂々プレゼン
いわき応援チームができれば、これまでハマコンから生まれた様々なプロジェクトにも応援チームの支援が入ることになるだけに、坂本さんの活動には期待大!


●ブレストテーマ

活動に人が集まるための仕組みをみんなで考えたい。

●坂本さんが絞り込んだアイデア

まずは活動が始まったことを多くの人に伝える情報発信に力を入れる。ボランティアとはいえ、活動するとこんなご褒美があるよ、というメリットなども伝えていく。

●ベビーステップ

FacebookやtwitterなどのSNSを開設して情報発信を始める。

今回のハマコンは「浜通りの財産をいかに他のものに役立てるか」という通底したテーマがあったように思います。坂本さんのお話は、いわきを幅広く「応援する」という内容ですが、親子で参加できるボランティア企画や、学生に着目した活動を展開できれば、スタディツアー的なイベントにも膨らみそうですね。企業向けの研修ツアーなどにも発展する可能性もあり、今後、大きく膨らませていきたい企画です。すでにクラウドファンド「キックオフ」でも出資者の募集が始まりました。ぜひこちらもチェックしてみて下さい!

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