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リペアは修理ではない


このnoteは2020年6月30日のオンラインサロン『Online Music Salon』への投稿をもとに作成しています。

こんにちは

コロナ禍を「コロナうず」と呼んでしまって、なんであんな単語が市民権を得たのか不思議で堪らないtataです。

#読めねーだろ

さて、本日は「リペアは修理ではない」というテーマでお話をしたいと思います。


リペアとは何か?


さっそく結論からお伝えすると「リペアはカスタマイズである」ということです。おそらく多くの人がリペアは、楽器の調子が悪くなったときの駆け込み寺。もしくは、定期的にメンテナンスに行くものだと思っていると思います。もちろん、そういった側面もあります。僕もつい先日まで「修理・メンテナンス」だと思っていたんです。先日、レコーディングをしていたのですが、どうしても収録音に「カチャカチャ」というキーノイズが入ってしまうのが気になって、メンテナンスに行きました。

そこでリペアマンの平見さんと色々とお話をさせて頂く中で、僕の中でリペアに対するパラダイムシフトが起きました。それは「リペアは新品時の状態よりも楽器のポテンシャルを上げられる。楽器は購入後に自分に合わせてカスタマイズする」という事だったんです。

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毎週火曜日と金曜日に投稿します。こちらの内容は、オンラインサロン「Online Music Salon」(https://xn--pckln2b.biz/community)での投稿を元に作成しています。

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