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YCSJ Tokyo 2024 感想レポート

皆さんこんばんは
グランドタスクドラゴンです。

YCSJTokyo2024の参加感想レポートになります。

さて今回でYCSJは何と10回目の開催で8000人近い参加者が集まりトレーディングカードゲームの最多参加人数のギネス記録となりました。おめでとうございます。

今まで何度かYCSJに参加してはいるのですが参加者は3000から4000人だったので今回は8000人の規模になり圧巻の一言でした。

ここでYCSJとは何か簡単に説明します。

・シングル戦1本勝負

・ダブルイリミネーション(2敗したら強制終了)

・7勝以上1敗で決勝トーナメントへ上がれる可能性あり

上記のようなスリルを味わえる楽しいイベントとなっています。

シングル戦のイベントとなり前日のパックで新規が追加された後攻最強デッキの『天牌龍』や白き森・デモンスミス等の新テーマも追加され、それらの対策を講じたデッキを考える必要がありました。

私は先行デッキに負ける事より後攻デッキの天牌龍に先手を譲られて負けるのは避けたく以下のようなシルヴィア等を採用した先行で強い構築を選択しました。

新規のリンク2【トップハットヘア】を採用したスネークアイとなりエクセル1枚初動から以下の盤面を形成していました。

盤面
邪眼神殿
トップハットヘア
ピットナイト(フランベルジュが右に置く)
フランベルジュ
アズルーン
永続マスカレーナ
墓地咎姫

妨害としては以下になります。
・トップハットヘア(アズルーンの発動で任意のタイミングで魔法罠破壊)
・ピットナイトの効果無効
・アズルーンでの特殊召喚無効
・マスカレーナからリトルナイトの妨害
・墓地咎姫からの特殊召喚破壊

天牌龍に強い点としては、ハットヘアがほぼ任意のタイミングで魔法罠を割れるので天牌龍のフィールド魔法に触れる事が出来ます。

これにより2枚目を貼られてもリトルナイトで触る事が可能です。
かつハットヘアから置いたアズルーンでメイン中のシンクロ召喚は無効にし破壊することが出来ます。

ひとしきり新弾のカードを活用した説明は終了したのでYCSJの試合を振り返りたいと思います。

1回戦目
対戦番号が決まり移動し着席をしたところ5分後ぐらいに対戦相手の方がやってきました。

何やらかなり緊張をしているようだったので緊張をほぐそうと話しかけます。

聞いたところ対戦相手の方は公式大会は今まで参加した事が無く10回目のYCSJを機に初めて大会というイベントに参加したとの事。

彼の発言が眩しかった。
自分にもこんな頃があったと思い出し初心を忘れない気持ちが自分をより鼓舞した。

対戦相手は大会に参加した事がないので『マスターデュエルで練習頑張ってきました!』との事だった。

わからない事が多く迷惑をかけるかもしれませんがよろしくお願いします。と言われ、テンション高めに『何でも教えるのでジャンジャン聞いてください!』と返した。

大会に参加を試みる新規層は赤子のように大切だ。
新しく参加してくれた新規層の方がデュエルの楽しさを広めてまた新たな新規層に繋がる。

ただ勝負は非常だ。
相手が初心者であろうと全力で叩き潰す。

▫️そして勝負の合図が会場に鳴り響いた。

自分はよろしくお願いします。と言った後に『良い勝負にしましょう』とにこやかに笑顔を送った。

ゲームの先後はじゃんけんで選択ができる。

自分の過去のじゃんけんデータではチョキを出した場合に勝てる確率が高かった。
チョキを出すことにはもう一つの意味があった。
それは日曜18時30分から放送しているサザエさんのじゃんけんに関するデータだ。
サザエさんは2022年3月までのデータでは、チョキを出してくる確率が34.8%パーを出してくる確率が32.8%そしてグーを出してくる確率が32.2%

じゃんけんは負けた。
流石にデータが古かったか…

相手がスタンバイメインフェイズの宣言をする。

さあマスターデュエルでの練習の成果を俺にぶつけてみろ!!

対戦相手『このカードを発動します!』


俺の脳裏に何かがよぎった。
手札にはGがあったのでエクソシスターや霊獣などの除外されても展開を続ける事が出来るデッキの場合はまずいのですかさず増殖するGをチェーンして発動する。

対戦相手『分かりました!それではこのカードを召喚します!』

この時点で俺のGは実質無かった事にされた。

その後、旅支度などを使われターンがこちらに回ってくる。

俺は『クシャトリラユニコーン』を特殊召喚する。

次元の裂け目中にクシャトリラがリンク値を2個伸ばせるので多少受けが良くなり俺は巻き返せると思った。

そしてユニコーン の効果を宣言した。

対戦相手『チェーンしてこのカードを発動します!』

帰宅した。





公式大会初参加の彼は初勝利を飾る事が出来、喜んでいるところを見ると自分も負けてしまったが心は晴々していた。

ただやはり勝ちたいという気持ちは強くありYCSJ前日に懸命に新弾テーマの展開を勉強していたので知識を活かせなかったのは悔しかった。

とはいえやはりYCSJの様なビッグイベントはとても楽しい。
大会以外にもグッズの購入や8人スイスドローのイベントに参加し十分に満喫した。

これを見ている貴方もYCSJのようなイベントが気になってみたら是非参加してみてほしい。

それではまたどこかでお会いしましょう。

以上でYCSJTokyo2024の感想・対戦レポートは終了となります。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!

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