怒鳴らない子育て・・・無理です。

よく叱るな・怒るな的なことを言われます。
叱らない・怒らない環境を作ることが大事だそうです。
我が家では、怒鳴り声は日常茶飯事です。

怒鳴らないようにいろいろ考えて、実行してみましたが無理です。
平均的もしくはそれ以下の家庭がそんな環境を作って生活できるわけがないと思います。
3,4歳の子どもと目の届く範囲で一緒に生活すれば、
ストーブに近づく、炊事の邪魔する、飼い犬にいたずらする、兄弟でケンカする、怒鳴る場面をあげればキリがないです。

完璧に理想的な子育てができたら、その子どもは一度も怒鳴られたり、叩かれたりせずに大人になるのでしょうか。
極々一部の優れた人はそうなのかもしれません。

叱られたり、怒られたり、怒鳴られたりしないと子どもは悪いことを理解していないと思います。

もちろん良いことをしたときに褒めることは大事だと思います。
でも褒めるだけでは絶対無理です。

怒鳴るなと周りに言われると、
怒鳴っている自分をダメな親と思って余裕がなくなります。
そうなると、子どもが良いことをしたときに褒めることが何となくできなくなってしまいます。
それが一番ダメだと思います。

自分がダメだと思ったことは思いっきり怒って
良いと思ったことは思いっきり褒めてあげましょう。

同じ気持ちで、子育てが窮屈に感じている人にとどけば幸いです。

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