彼らが見据える未来。
2019年8月8日。
この日が全ての始まりだったみたい。
私は8.8の愛称で語られるこの瞬間はまだ彼らを含め当時のジャニーズJr.に無知だった。
今や私の生き甲斐となったTravisJapanと出会ったのも、実は2020年の6月くらい。それまではTravisJapanっていうグループがあることはうっすら知ってる程度だった。
彼らにハマったきっかけはたまたま見たYouTube。パフォーマンス動画を見てド肝抜かされた。とてもじゃないけど、Jr.と思えないほど完成度の高いパフォーマンス、なのにポテンシャルの宝庫。と思いきや普段は和気あいあい家族のような関係性で見てるこっちまで幸せになるほど心地いいグループ。
知れば知るほどTravisJapanというグループは奥が深かった。結成は2012年、初めは9人だった。その後相次ぐメンバーの脱退、松松の加入、そして8.8スノストのデビュー。
少しの想像だけで分かる、苦労の道。でもそれら全てを糧にして進化を続けるこの7人は並々ならぬものだなぁと思った。
だからこそ、昨日発表されたアメリカ武者修行の話は驚きと戸惑いの連続だったけど、どこか納得してる自分がいることに気がついた。
私は物心ついた時からジャニーズが好き、応援している環境で育った。色んなグループが成功したり、失敗したりそんなジャニーズの歴史の一部を見てきたひとりだ。
TravisJapanを知って応援するようになってからどこか漠然と思ってたこと、「普通にデビューするのかな?」と。
これはあくまで私個人の考えに過ぎないけど、タッキーが表舞台から姿を消してJr.の育成にまわってから間違いなくジャニーズの人気は高まってる。次世代を担う若手がたくさん台頭してきて、その象徴とも言えるのがスノストの同時デビュー。この2組はこれまでにないジャニーズグループの出現って感じがした、それは多分ジャニーさんじゃなくてタッキーの後ろ楯に変わったから。
TravisJapanも多分、ここの2組に当てはまる。
でも、2組同時デビュー以上にインパクトがあるデビューの仕方って歴代のジャニーズを考えれば多分ない。
TravisJapanはジャニーズのエンターテインメントの変革の一翼なんだと思った。
彼らの覚悟と、
事務所側の求めるジャニーズの変革が
今回のアメリカ武者修行なんじゃないかなぁ。
私はやっぱり自分が1秒でも長くTravisJapanに会いたいって考えちゃうから、デビューすればライブや舞台も確約してあるし早くデビューして欲しいなぁって気持ちが先行してた。
だからアメリカ武者修行って聞いて初めは簡単に「行ってらっしゃい」って素直に背中押せるほどすぐに気持ちの整理をつけれなかった。
でも、アメリカ武者修行の話を聞いてから1日経って色んなこと考えて私が思うことは
あの7人が見据える未来を見てみたい。
TravisJapanが進む先が何かは分からないけど、でもきっと彼らは私たちファンのためを第一に考えてくれてると思ってる。
なら、その景色を私はこれからも一緒に見ていたい。
例えそれが何年先であろうと、
結局好きになったんだから。
「あんなこともあったね」って笑い合える未来が、
TravisJapanが輝く未来が、
実現すると思うから。
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