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おじさんのウブ

利用するスポーツジムのカウンターには、キャンペーンの案内や生活にスポーツジムを取り入れることで健康になろうなどのポスターが貼ってあります。
たまたま目に入った文字だけの案内・・ん?
『各店舗のスタッフは施設内のサービスのみ、それ以上のご要望は・・』
のような注意書きを読みました。
これってもしかして・・私の推測ですが、おじさん会員が若い女性スタッフに好感を持たれたいために、必要以上に接近してくる事案が多発しての注意喚起ではないかと感じます、更には若い男性会員の可能性もゼロとは言えません。

私から見たウブとは

「ウブ」は、初々しさや純粋な様子を表現する言葉 ウブとは、けがれのない純粋な様子や、初々しさを表現する言葉。 一口に「ウブ」と言っても、その使い方はさまざま。 世間ずれしていないピュアな人を指す場合や、異性に対する免疫がないことを示す場合、恋愛経験が少ないことを表現する場合がある。

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当然ながら男女ともに最初はみんなウブです、経験を重ねればおのずと分かることが多くなると思います。

ジムに行くと若い女性スタッフさんに元気な挨拶や「最近のトレーニンングの調子はどうですか?」など一言声をかけてくれ、気分が良い!
“この娘、もしかしてオレに興味あるんじゃない!?”
女性と会話すると有頂天になり、勘違いに落ちるのもウブの特徴です。
会話でグイグイ来る一部のおぢ会員がいるんでしょうね・・相手がお客さんですからスタッフの方も聞かざるおえない状況が浮かんできます。
職場や家庭でも若い女性と会話する機会も無く、ここでは話しかけられ何なら自分の自慢話や武勇伝まで傾聴してもらえるんですよ!
“ウブ”男性なら勘違いする気持ち生まれちゃいます。


40歳過ぎたらゴミ以下の存在

残酷な表現ですが、私はこの言葉を頭の隅に置いています。
ウブな気持ちって歳をとっても誰もが少なからずあるはずで、それがあるから人間味があるとも言えると思います。
ただ今回のように度が過ぎた勘違いウブ事案は、迷惑行為になります。
若い女性と会話する場面が発生したら、それはただのラッキーでその先はありません。40歳過ぎたら選ぶ立場ではなく、選ばれる側になります。自分のキャリア形成、生きていく上でのスタンスに意識していきたい。

私のウブ

こんなこと書いといて私は20代の頃、もぉぉーウブ過ぎるの一言。
すぐ好きになっちゃうし、嫉妬心の集合体、別れを告げられると泣いちゃって仕事も手につかない(汗)湿っぽいウブでした。
今考えると世界の狭いガキってこと。

軸がないウブの末路

私が若い頃、未婚だけど女性が男性を追いかけて他県へ引っ越す話ってよくある話。逆に男性の方が女性を好きで、仕事を変えてまでついていくケースか見ましたが、共通で感じるものがありました。
女性の方がやりたい事があり先のビジョンがある、一方男性の方は“大好き!” “一緒にいたい!”が優先して自分の軸が薄いんです。
ウブの気質が濃く出てしまうのはしょうがない!結局破局で地元に帰ってきたのですが。
でも長い人生これも経験、恋愛はそこで終わりじゃない。

最後に

以前木下さんのVoicyでも紹介された
「中村淳彦さん」の本、ウブとの関連は薄いですが、冒頭の章で中年男性の痛い部分が書かれており、なるほどと感じました。


ずるい傾聴術

私も仕上がった中年です、ウブな気持ちとうまく付き合って生きていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました!


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