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トラウトミノーのアルミ貼り

 使用するのはダイソーで買ったアルミテープです。薄い方が使いやすいので、なるべく薄そうなものを買ってください。

なるべく薄いアルミテープを用意

 暑さ2ミリのゴム板の上にアルミ面を上にしておき、その上を、寸切りボルトを向きを変えながら2回転がして、菱形の鱗模様を作ります。結構な力で押し付けながら転がすため、手でやると痛いかもしれません。私はその辺にあった金属のボトルで押し付けながら転がしています。寸切りボルトはM5かM6くらいがいいのではないでしょうか。

鱗模様の作り方

 半分に折りたたんで、台紙の方にルアーの形を書きます。3Dプリントにちょっと失敗したボディをとってあるので、これを型にしますが、ボディは湾曲しているので少しだけ大きく型をとります。半分に折りたたんでいるので、このままハサミで切り出せば両面分のアルミができます。
 下の写真では、ちょっと手抜きをして2個分を一度に作ろうとしてます。

アルミテープの型取り

 アルミテープを3分の1くらい剥がして、位置を調整しながらお尻の方を貼り付けます。
 その後台紙を剥がしながら全部貼ります。
 手がガサついている人は柔らかい布などで軽く押し付けるようにして全体を貼ります。強く押し付けすぎると鱗模様が消えますので、軽くで大丈夫です。
 アルミの端はボディと密着してて欲しいので、プラスチックの円柱などでこすって密着させます。瞬間接着剤の蓋でこすりました。
 顔とヒレは鱗模様がいりませんので、同様にプラスチックでこすって鱗模様を消してしまいます。手抜きです。真面目に作るのであれば、顔部分のアルミは別パーツで貼り直した方が良いと思います。
 最後に顔の模様をプラスチックのヘラでなぞって、くっきりさせておきます。3D造形時に模様をつくってあるので、ちょっとなぞるだけで大丈夫です。

 3Dプリント時の積層痕が見えてしまってますが気にしません。アルミも ちょっとシワがありますが気にしません。売るものではないので。あまり凝りすぎると、使うのがもったいなくなって、本末転倒です。

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