『刀剣乱舞-黎明-』の感想

はじめに

初めてのnote投稿かつ、好きコンテンツのオタクによる感想です。
真面目な考察とか、批評論とか期待しないでください。
この投稿は3回目観にって、なお熱が冷めない審神者のnoteです。
駄文かつ長文です。気をつけろ‼︎


3回観に行きました

特典があることを知らず、とりあえず「安くなってる日を狙って行くしかねぇ‼︎」という思いで1回目を観に行きました。(膝丸でした)
2回目はコナンの影響で4DXが13日に終わるとのことなので、ギリギリ滑り込みました。2週目の特典が貰えました。(骨喰藤四郎でした)
3回目は本日、仲の良いフォロワーと観に行って来ました。3週目の特典が貰えました。(広告じゃない方)
こうして3回観に行きましたが、4回目も観に行きます。
なぜなら応援上映があるから。
応援上映ですよ‼︎ 行くしかねぇ‼︎ ペンラ持って行くのはありですか⁉︎
28日からだよ‼︎ 気力とお金と時間がある人、是非行ってね‼︎

複数回観に行ったことによる感想

【1回目の感想】
 先人たちが言っていた「ニチアサ」が言い得て妙だと感じました。
前作の『継承』とは違い、最後はしっかりとしたオールスター感が満載でウオォォォ‼︎ と個人的には盛り上がりました。
ストーリーも単純に観ている分には面白いし、主人公組にスポット当てるのは「そりゃあそうだよね」と何も疑問に思いませんでした。
歴史好きのFGO好きとしては、「大江山」を最初に持ってきたことによる「源氏兄弟の登場」の暗喩に繋がっていると思っています。何せ、源頼光の愛刀が髭切ですからね。
 そう、源頼光と源氏四天王。この文字でFGOユーザーは心が躍る。そして大江山。大江山といえば酒呑童子並びに茨木童子。テンションがぶち上がらない訳がない。序盤から私は心の中で大歓喜の嵐ですよ。(藤原道真の年齢はさておき)
序盤のここ好きポイントは頼光の「鬼が本当にいるはずが無いだろう」と言う台詞を、ちゃんと回収したことです。
都の人間が‘’鬼‘’と呼んでいるのは、迫害を受けて集落を作っていた人たち。後世で語り継がれている‘'鬼‘’は実は人間であること。そして「到底、鬼には見えないがな」と真実を目の当たりにした山姥切国広が言う台詞です。
綺麗な回収と共に、私たちが語り継がれている「物語」は‘‘勝者のための歴史‘’と言うのを裏付けた瞬間だと感じました。

 (伊吹くん。酒呑童子の別名は伊吹童子なのでそこを採用したのでしょう。FGOユーザーはすぐに分かったでしょう)

 中盤のポイントは美弦ちゃんの「常に己の進路を求めて止まざるは水なり」の言葉を聞いて、へし切長谷部の「(なぜお前みたいな小娘が黒田様の……⁉︎)」みたいな顔をしているのが個人的なツボでした。そして、最後に「黒田美弦だよ」という自己紹介で「黒田……⁉︎」とちゃんと伏線を回収したのが良かったです。
あの台詞にきちんと意味を持たせ、なぜ美弦ちゃんがへし切長谷部の仮の主になったのか説得力を持たせたと思ってます。
それはそれとして、夜行バスをワイプで映して欲しい気持ちめちゃ分かる。

 終盤はやはりオールスターですかね。
「私たちがやりたかったことです‼︎」と言う感じが前面に出て、なおかつファンが喜ぶシーンだったと思います。需要と供給が一致しているシーンかなと。個人的には染鶴とケン鶴の2人を出演オファー出してくれたことに嬉しく思います。私はどちらの鶴も好きなので。
舞台を追いかけていた人たちは尚更嬉しいのではないでしょうか。何せキャストが舞台だったので。

そして、山姥切長義の再登場。流石時の政府の刀‼︎ そこに痺れる憧れる‼︎

 あとは、記憶消去の説明で山姥切長義が「お前のことは覚えてやれないが……世話になったな」という台詞は、各務さんとの関係性を表したものではないでしょうか。それはそれとして、長官席の長義くん似合うね。態度がでかいからかな?

 まだあります。
 現代の主人公組の伊吹くんと琴音ちゃんの東博のすれ違いシーンですね。
大抵、2人がすれ違うと振り返って「……?」と、記憶にはないけどどこかで会ったような? という感覚が起こるというドラマチックな展開に出来ると思うんですよ。
それをしなかった。何も起こらないことが、「歴史を守った」という証左であると様々と突きつけられた感じです。主軸は一貫していたのを示すシーンだと個人的に思ってます。


【2回目の感想】
 2回目は4DXで観ました。
 総評「めっちゃ桜の匂いがした」。
 桜の演出はゲーム内でも、アニメ内でもよく起用されていたので、ここぞとばかりに注ぎ込みました‼︎ という感じがした。前作では無かったからね……。
 4DXで気に入ってるのは平安京の時とバスのシーンが好きです。
 序盤のカメラワークが4DXになるとここまで没入感があるのかと純粋に驚きました。え、普通に楽しい。めっちゃ楽しい。

 あとは、スタッフロールの前にある主要キャストのライト演出ですね‼︎ 4DXだからこそ出来る演出。強いていうなら、骨喰の色は白じゃなくて紫が良かったなぁ。RPGの問題なので、難しいのは分かってはいるのですが。

 4DXは4DXという演出込みで楽しむものだったので、新鮮な気持ちでした。
 あ、でも偶に足が痛くなるあの演出はなんだ? 謎。


【3回目の感想】
 ここから良いところと悪いところを挙げていきます。

 1回目を通して良かったこと
・ストーリーの主軸は一貫していたこと
・アクション(殺陣込み)の良質さ
・ギャル審神者とへし切長谷部の関係性
・酒呑童子や伊吹くんの恨みの正当性
・髭切の「斬っちゃえば良い」の台詞
・石切丸の起動の遅さの忠実再現
・みんなの顔が良い
・オールスターの際の映像の切り替えが上手い
・タイトル回収

 複数回観て浮き出た悪いところ
・琴音ちゃんの「恵まれた故の驕り」
・琴音ちゃんと三日月以外の関係性の掘り下げ
・バス襲撃時、美弦ちゃんが行っていた写真撮影の意味
・神職さんの影が薄い
・タイプCはまだ出ていない
・舞台勢以外を振り落とす勢い
・どうしても琴音ちゃんに感情移入が出来ない

 良いところは皆上げているので、悪いところだけ詳細に書きます。

・琴音ちゃん関連
 まず、私があの手のタイプのヒロインが好みでは無いのが致命的です。
 いや、最初は良かったんですよ。仮の審神者として、「物の声が聞こえる(興味がないからノイズとして)」という特別な才能があるのは説得力があるものです。設定としてはとても良いのです。
 けど、物語が進むにつれ「あー、きっついなぁ」と感じてしまう。
 友人を思う気持ちは分かるし、伊吹くんの心配をするのはとても心が優しい子なんだなと分かる。けど、一を大事(友人と伊吹くん)にして百(歴史)を切り捨てるような台詞とそれを強要する言葉が決定的でした。
 いや、高校2年生に世の真理というか、「最大多数の幸福」や刀剣男士の使命である「歴史を守る」という本当の意味を解れというのが無理な話。活劇ですら、副題としてそれを挙げていたのだから。
 「歴史を守るとは何か」。刀剣男士ですら最初は分からず迷うのに、17そこらの女子が理解できるわけがない‼︎ 分かっているけど‼︎ けどぉ‼︎ となってしまう。

 あと、これは3回目の際に一緒に観に行ったフォロワーから聞いたのですが「恵まれている人からの説教」という地雷(?)項目があったとのこと。それ聞いてめっちゃ笑ったあとに、冷静に「せやな」と納得した。

 琴音ちゃん、「物の声が聞こえる」ということ体質に理解の姿勢を持っている友人がいる。さらに不自由のない家庭環境で、普通に日常生活を送れている。
 対して、伊吹くんは家庭内DVはあるし、助けてくれる環境下では無かった。寧ろ弟がいたからこそ「自分が弟を守らないと」という使命感があった。そんな弟も轢き逃げに遭って死んでしまうのですが。
 こうして書いていると、琴音ちゃんと伊吹くんって対比の存在なんだなと。方や普通の家庭環境で「境遇を呪うことなど一ミリも考えてない」。片や、過酷な家庭環境で育ち、存在意義であった弟を失って「境遇、歴史に呪うことを考えることが出来る」。エグいな。辛いな。伊吹くんが。
「弟が死ぬことが定まっている歴史なんて」という台詞は、弟を愛していたからこそ、心の支えだったからこそ、認めたくない、認められないという思いで吐き出た物だと思う。そりゃあね、酒呑童子に目を付けられても可笑しくはないわけですよ。
 その辛さを分かってくれるのって、多分酒呑童子の恨みを聞いたり、大江山の真相を目の当たりにした山姥切国広が1番の理解者ではないだろうか。だからこそ、琴音ちゃんが伊吹くんに「弟さんの声を聞いて」とか言われても、説得力にかけるというか。というか、伊吹くんを説得するにあたって「物の声〜」の下はいらなかった。冗長というか、蛇足に過ぎないでしょ。そんないきなり自分語り初めても困惑しちゃうよ。現に私は困惑した。え、いきなり何言ってんのこの子。何も繋がりなくない? 関係ないよね? となったのは仕方がないと思う。
 結局、最後はきちんと山姥切国広で締めてくれたので、まあ及第点かな。


・ 他の仮主従関係の人たちの掘り下げ/神職である倉橋さんの影の薄さ
 美弦ちゃんは「黒田」関連だったので、へし切長谷部が充てがわれたのは分かった。各務さんも官僚なので時の政府所属である山姥切長義の仮の主に選ばれたのも分かる。というか説明してたしね。でも、神職である倉橋さんはパッと理解が出来ない。私は一時期二次創作をするために神社関連を漁っていたので、神社が神社本庁という文部科学の法人管轄にあることは知っていた。だから、恐らくお上から指令が来たんだろうなと容易に想像は出来た。しかも白袴だからはちゃめちゃに偉い人(代表)。けど、これってライト層とか、そこまで神社に詳しくない人は瞬時に分からないと思う。しかも仮の主になぜなったのかという説明が各務さんと琴音ちゃん以外省かれているから、理解しようにも出来ない状態。
 ここら辺、掘り下げると尺とか冗長になってしまう懸念があったのかもしれない。けどそんなことを気にする人たちなんてこの世に何割いると思ってんだ。大抵は制作陣営のことなんて気にしてないからな。
 個人的には、もうちょい倉橋さんと源氏兄弟の絡みが観たかった。各務さんと長義くんも。美弦ちゃんと長谷部の夜行バス珍道中とか。尺の都合上仕方がないとは言えね‼︎ それでも、さらっとしすぎるだろう‼︎ という想いを抱かずにはいられない。

・バス襲撃時、美弦ちゃんが行っていた写真撮影の意味
 これは恐らく「思いがあるから記憶する」という琴音ちゃんの台詞に繋がるシーンと、現代では何かが起こると‘’記録をしたがる“。それ故に思いが残る、みたいな暗喩だったのだと思う。けど、暗喩だけじゃダメだと思う。美弦ちゃんの写真を撮ることで、その写真で琴音ちゃんが正解に辿り着く構成でも良かったんじゃ……? と思ってしまう。だってそうじゃないと、美弦ちゃんの写真撮影は迷惑以外の何者でも無くなってしまうから。
 生じ琴音ちゃんの頭の回転と察しの良さで台無しになってしまった。頭が良過ぎるよ、琴音ちゃん。私はその写真がトリガーとして使われることをワクワクしていたのに。


・タイプCはまだ出ていない
 2012年。iPhonとかCGで当時の109とか、ギャル御用達の『egg』とか出て来たのにヘッドフォンだけが現代(2023年基準)‼︎ 惜しい‼︎ 細部に拘ってくれたからこそ、浮き彫りになる、たったひとつのヘッドフォン‼︎
 多分ですけど、あれは天下のSONY製のヘッドフォンかな? 恐らくノイキャン機能付きの。琴音ちゃんがアップデ映るたびに充電口を確認したのですが、type Cっぽいんだよなぁ。20212年ってtypeC流通どころか出てないんじゃ無かったっけ? 私が無知なだけかな。教えてエロい人。嘘です。博識な人教えてください。
 ワンチャンどころか、スリーチャンくらいtypeCではない、見間違いだと思うんですけど。誰かマジで教えてほしい。
 つまり、色々とこだわりを強く見せてくださったからこそ、そんな些細なことでも気になってしまう。私は気になってしまった。まあ、2012年のヘッドフォンを見つけるのムズイだろうな。進化しすぎた技術ってことですね。


・舞台勢以外を振り落とす勢い
 映画の刀剣乱舞は基本的なキャストは舞台から引っ張って来ています。なので、舞台が好きな人は最後のオールスターで結構盛り上がるのではないかと思います。けど、逆に言えば舞台を知らない、ないしはそこまで好きではない人はちょっと勢いあり過ぎるのかな…と。まあ、でもキャスト陣営で舞台キャストだと分かってるので、嫌な人はそもそも観に行ってないだろう。
 ただ、やはり人数が一気に多くなるのでライト勢あたりは「え⁉︎ だ、誰!?」になりがちだと思う。現に、ちらほらそういう声が上がっているのを見かけた。
 でも、それでも「観に行こう‼︎」と誘える程度には気にしないです。お気持ち程度かな。
 多分、前作が最後の最後(前作はミュキャストと舞台が混ざっていた)しか映っていなかったので、これがやりたかったのかなぁと感じました。


・主人公に感情移入出来ない
 これ、映画としては割と致命的ではないだろうか。
 未成年(しかも恵まれている家庭環境出身)特有のエゴって、物分かりの良さを強要される社会に投げ出された社会人からするとイラっと来るもので。
 私はどちらかと言うと、伊吹くん側に感情移入してしまった。割と不幸で、未成年故に周りに助けを求めることしか出来ないけど、それすら出来ない状況下で。一番大事にしていた、最愛の弟を亡くすことが「運命(Fate)」って、そりゃあ呪いたくもなるよ。そんな歴史ぶっ壊したいよ。だから酒呑童子の思念が籠った角のアクセサリーに選ばれたんでしょうけど。(実は伊吹くんは酒呑童子の生まれ変わりだと思ってた)
 琴音ちゃん、綺麗すぎるんだよな。最近、好まれるキャラクター像としては「自分勝手上等。だって俺はこうしたいから‼︎」なという、悪役に近いエゴイストだと分析している。皆好きでしょ? 某、ロボットアニメの5号くん。
 友達思いも、知り合ったばかり、しかも敵側であった伊吹くんを心配できる心優しき少女。良い子なんだけど、良い子過ぎると言うか。私の肌には合わなかた。多分私みたいな人が居るから、表では「ギャル審神者」を推す声があったのかな。わかる。ギャル審神者こと美弦ちゃんの方が好きだもの。

・完全な余談
 晴明の「源頼光(らいこう)並びに頼光(よりみつ)」という台詞なんですけど、あの誤用してません? 頼光の別名が‘’らいこう‘’で、人物は=なんですよね。なので「源頼光(らいこう)こと頼光(よりみつ)」の方が文章というか言葉の上では正しいと思う。
 いや、平安時代だったらもしかしたら正しいのかもしれないけど。なんせ現代の「お前」は喧嘩言葉みたいな印象だけど、昔は「御前」は目上の人に使う敬語でしたからね。浅い知識のみだと、違和感を覚えてしまうというか…。


一等好きなシーン

つらつらと粗を言っていましたが、良いシーンの中でも一等好きなシーンを紹介させてください。
 髭切の「斬っちゃえば良い」と言って、スパッと斬るジェスチャーをする。その言葉に琴音ちゃんが「相手は人間」と正しいことを言っているのですが、「それが何?」と一蹴するとこですね。
 刀の付喪神ということで、障害になるものは遠慮なく斬って仕舞えば良いという人外さを浮き彫りにする。それと同時に、大江山の「鬼ではなく、実際は人間」という序盤のシーンの残酷さにつながっているのかなと個人的に感じました。髭切からしたら、「鬼だろうが、人間だろうが、‘’鬼‘’と呼ばれているなら斬るのが自分の役割」みたいな。好き‼︎(クソデカボイス)
 複数回観て、一番好きなシーンになったシーンです。


最後に

 つらつらと個人的な範囲で『刀剣乱舞-黎明-』の感想を書きました。
 元々、コンテンツとして好きなので気軽に観に行きました。正直、完成度としては前作の継承の方が上だと思います。歴史的観点から見ても、刀剣男士という役割としてもきっちりと理解している脚本でした。まあ、天下の小林靖子さんですからね。安心安定ですよ。そんな方と比べるのは酷。
 前作は言うなれば100点満点中120点を出した。今作は100点満点中70点という及第点。前作のような期待をしていたら、もう少し点数は下がりそうな感じはあるのかな。でも、刀剣乱舞って原作がないのが強みだから。

 個人的はエンタメというコンテンツとしては満足できる作品であったと思います。何でしょう、そこまで刀剣乱舞にはハマってはいないけど、気になるから観に行こう‼︎ という人たちや、つい最近ハマった方向けの人かなぁと。あと前作を観ていない人向け。ついでに言うなれば、ニチアサが好きな人も含む。
 もっと映画、さらには「刀剣乱舞」とうコンテンツを満遍なく浴びたい‼︎ という人は是非とも『刀剣乱舞-継承-』を観てください。U-NEXTで配信されておりますので。時代劇という括りで紹介されるくらいには凄い良い。
 ただ、今作が初の刀剣乱舞映画です‼︎ という人は、まずは黎明から観てください。そのほうが良い。映画の完成度具合としては。

 けど、今作の映画も楽しめたよ‼︎ 総評はそれ‼︎
 長義くん、舞台よりも成長していて、一介の審神者は感無量です(別本丸の話です)。長義くん、強いね‼︎ 強くなったね‼︎(別本丸の話です)あの山姥切国広と渡り合えるなんて‼︎審神者は、審神者はぁ‼︎(別本丸の話です)
 山姥切長義という刀剣男士が思った以上にフォーカスされていたので、長義好きな人は良かったら観に行ってください。上映期間一緒に延ばそう。
 長官席に堂々と座っている山姥切長義はとても良かったです。偉そうな態度がとても似合うね。ステで「クソクソクソ」とか言ってたのにね。わろ。三日月が「山姥切」という度に「俺が山姥切だが?」という顔好きです。どこの本丸もそんな感じなんだね。好きだわ。推せる。映画観に行ってから、近侍は君だよ、山姥切長義。かあぁいいね。オタク全開で可愛がるわ。

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