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「Udemy 生成系AI」の運転席に座ってたどり着いたところ#私の働き方実験 #研究報告書

「新しい働き方LAB」の3期研究員としての活動も12月の頭で活動終了となりました。

6月からの活動内容を振り返りながら、研究報告書としたいと思います。

◆実験の目的と背景

今、生成系AIはテキスト、画像作成、英語にはなりますがWEBサイトを作ってくれるものまであると聞いたことがありました。

私はデザインを仕事にしているので、『AIに仕事を奪われてしまうのではないか・・・』と恐れるのではなく、仕事のパートナーとして一緒に協力していく方法を模索していきたいと思い、研究生に応募し、活動を始めました。

◆検証したいこと

今回の研究では

「生成系AIはどんな種類があるのか」
「どんどん新しいものが出てくるので、どこで情報収集をするのが良いのか」
「実際の仕事でどのように使えるのか」
「実際に使ってみてどのくらい効率的になったのか」

を検証していきたいと考えました。

◆この半年間やったこと

生成系AIはどんな種類があるのか

生成系AIといっても色々なものがあり、まずはお試しで色々と触ってみることから始めました。

研究員同士のMTGでは、他の方の使い方や最新情報の情報共有があり、今度使ってみよう!と色々と勉強になりました。

どこで最新情報を得ていくのか

自分で情報を得ていくにはどうしたらいいかを考えました。

いくつかのAI関連のコミュニティやセミナーなどに参加することによって、最新情報を得やすい環境に身を置くことができました。

実際の仕事でどのように使えるのか

研究員の期間中、Adobeの生成AIが正式版になり、実務で使えるようになりました。

この変化はとても大きく、生成した画像を使って実務を行ったり、修正をAIに任せたりと、大きな変化がありました。

実際に使ってみてどのくらい効率的になったのか

効率化した数字データを提示するのを目標としていましたが、実務でどれくらい時短になったかという具体的な数字は出ませんでした。

しかし、日常的に使う土壌が出来上がったので、これからどんどんAIに頼ることができそうです。

◆成果

Adobe stockにAdobe Fireflyで作った画像を登録し、販売した結果

現在のところ、2枚販売し、$1.65の収入になりました。

登録まで約1ヶ月半かかるので、登録数はまだ16枚ですが、枚数を増やしていくと売れる確率も高くなるので、今後も時間を見つけて登録を増やしていく予定です。


購入された画像2枚は年賀状需要を狙った富士山のイラストでした

◆気づいたことや感じたこと

この半年間、研究員として活動して生成AIがとても身近になりました。

研究員として活動していると、全然まだまだやりきっていないと感じていますが、フリーランスの仲間と話すと、生成AIにまだ触れたことがない方も多くいることに気がつきました。

『AIに仕事を奪われてしまうのではないか・・・』

これは本当に杞憂でした。AIに作らせるのは人間で、その判断の良し悪しも人間が判断するので、まだまだAIに仕事を奪われてしまうということはないと感じました。

でも、生成AIは今後もどんどん発達していくので、うまく情報を掴んで、取り入れていくことが大切だと感じます。

◆運転席に座ってみて

1人では絶対にできなかったことに色々と挑戦して、新しい働き方ができるようになったと思います。

絵の描けないデザイナーである私は、Adobe stockのようなストックフォトサービスに登録するなんて、6月には夢にも思っていませんでした。

でも今後は、Fireflyを使って、ベクター画像の生成にもチャレンジするつもりです!!!

心残りなのはUdemyの講座作りまではできなかったこと。

これは今後の課題として、新しい働き方の続きとして、自分で頑張っていきたいと思っています。

運転席に乗ったのは、私1人だったけれど。

同じ生成AIを使う仲間と一緒にできたのはとても良い体験でした。

私の次の目的地は「Udemyの講座を作る」になりそうです。


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