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フィリピンは銃社会なのに無差別大量殺人が起きない理由

アメリカでは銃乱射による無差別大量殺人が後を絶たず、よく銃規制について激しく討論する場面が多いです。

フィリピも同じく銃社会で、誰でも簡単に銃を手に入れることができ、統計によるとフィリピン国民は約400万丁の銃を所持しており、その内の数十万丁は不法所持とされています。

私のフィリピン人の友達は5万円有ればヒットマンを雇えると言っており、銃を使った事件はアジアでフィリピンが最も高いです。

さらにフィリピンは貧富の差の拡大、麻薬戦争など、未だたくさんの問題が多く残ります。

しかしフィリピンでは無差別大量殺人による事件がほとんど発生していません。

この謎を米国の犯罪学専門家はフィリピン人特有の「恥」や「恥ずかしさ」、「親族間の結びつき」が関係していると述べています。

私はフィリピンに現地の人と4ヶ月住んで分かりましたが、家族や親族の結びつきは本当に強いです。

親戚同士でよく集まりがありますし、親族で困っている人がいる場合は、助け合います。

親族内で誰か問題を起こした場合は、他の親族に迷惑をかけてしまい、恥を感じてしまう文化があるのも確かです。

さらに親族内でよく集まるので、悩んでいる人やいつもと何か違う人を早めに察知することもできます。

これらの理由が本当に関係しているかは分かりませんが、私は「親族の繋がりが強い」のはフィリピンで無差別大量殺人が起きない理由と少なからず関係していると思います。

みなさんはどう思いますか?

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