長者ヶ岳から富士山を見た
2024年2月10日、静岡県にある低山、長者ヶ岳（標高1335.8ｍ）に登った。
初心者でも登れ、富士山が見えるとのことだったので、軽い気持ちで行くことにした。
長者ヶ岳の山頂に雪が残っていることは知っていたが、登山道に雪が積もっていることは知らなかった。アイゼンを準備していなかったので、トレッキングポールとトレッキングシューズのみで登った。「初心者向け」というのは、私たち（夫と私）のような超初心者のことではなかった。
登りは坂道が延々と続き、休憩（平坦な道）が少なく、途中からは雪道に
なってしまった。
途中で何度も嫌になり、挫折しそうだったが、休憩しながら山頂を目指した。すれ違う登山者の方々はしっかりアイゼンを準備していた。「今日は（富士山が）すごくよく見えるからがんばって」と、声をかけてもらい、
なんとか山頂にたどり着いた。
転倒しないように用心しながら、山を下った。登りも急だと思ったが、
それ以上に下りは怖かった。途中から膝が痛くなった。なんとかスタート
地点の田貫湖駐車場に戻ってくることができ、ほっとした。
山頂で地元の方の話を伺うことができた。その方のお話では、長者ヶ岳に雪が積もるのは年に１回くらいで、すぐに溶けてしまうそうだ。その方は7日に雪が降ったので、8日に急いでやって来て、今日もまた来たとのこと。
すごい！ 1月にも8回、この山に登ったそうだ。
雪が積もっていたので大変だったけど、実はラッキーだった？のかな。
初心者には焼津市にある満観峰もお勧めだそうだ。今度行ってみたい。
今回の低山登りは準備不足だった。装備の準備も体の準備もしてから、また挑戦したい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？